フィギュア世界選手権、キムヨナトップ発進

いやあ、さすがにキムヨナ強し！世界フィギュア女子ＳＰの結果である。小生の予想(期待)どおり、キムヨナが69.97という高得点でまずはトップに立った。

　村上佳菜子３位、浅田真央６位…世界選手権ＳＰ(読売新聞) - goo ニュース

　バンクーバー五輪の前年あたりから、およそキムヨナがＳＰでミスらしいミスをしたことは記憶になく、個人的にはおそらくトップはキムヨナだろうと思っていたが・・・
　お気に入りの選手の一人だから、あまり文句を言ってはいけないが、とはいえ彼女の場合はスコアが出すぎるきらいはある。よって、おそらく・・・と。


　日本ファンの批判覚悟で書けば、世界的なブランドでいえばキム＞浅田であり、ヨーロッパにいけばキム＞コストナー＞浅田のはず。
　勘違いしないでほしいが、小生浅田が嫌いとか応援したくないとかではなく、もちろん大ファンだ。ただ、世界のものさしでは、こう見られているはずということ。

　だから、浅田が勝つためには、（日本のテレビでは）トリプルアクセルがカギだ、なんて騒ぎそうだが、むしろひとつひとつのコンテンツを丁寧にやる印象をつけた方がいいはず。
　詳細スコアはこちらにあるが、キムとはＴＥＳでの差が大きい。よく見ると、三位の村上はキムよりもＴＥＳでは上回っているわけで、こうして見ると課題は明らか。

　フリーは正直楽しみなのだが、ここ数年のブランクをキムがどれだけ本調子に戻しているかと、浅田が（そうはいっても）トリプルアクセルに挑戦するかがポイントか。
　キムがどの程度か見えないが、少なくとも今季の浅田なら、コストナーまではひっくり返せると思うし、状況によってはキムも・・・と。

　とりあえず、よほどのことがない限り、女子の五輪三枠は見えたって感じかな。
　ときに、それはともかくとして、男子の方がきわどい感じだ。昨夜のニュースで見る限り、羽生のコンディションはかなり悪そうだ。これだけ悪いのなら、（日本としては）むしろ補欠の繰上げを考えた方がよかったのかも・・・なんて思ってしまったりして。

　そうはいってもソチでの飛躍を期する羽生としては・・・って思いもあるはず。織田・小塚といったライバルたちも三枠確保に期待を寄せているだろうから、ここはなんとか高橋ともども踏ん張ってほしい。もちろん無良もがんばってほしいんだが・・・
　思えば、バンクーバーのときは高橋が休んでいて、織田と小塚で三枠を確保したんだよなあ。今度は高橋と羽生で・・・きっと（祈）

　と・・・まじめに書きつつ、スケートと関係ないキムの写真ってどうよって突っ込みがきそうだなあ・・・（←やはり動機が不純では）