昨年末に故郷に弾丸ツアーで行ってきた。年越しとか正月に実家にというのは、諸般の事情からなかなかできないが、田舎のことでやるべきことはいろいろある。
そんな中、夏に帰ったときに、幼馴染が夢だったスポーツカーを購入するという話を聞いていて、では次回帰ったときに乗せてくれと頼んでいたのを思い出した。
ついては・・・と連絡したところ、こころよく来てくれて乗せてもらい、下田の爪木崎にプチドライブすることになった。
ポルシェやフェラーリといったメジャーな存在でなく、アルピーノというある種レアな車種だが、そこは本物のスポーツカー、シートに座るとその低さに驚く。
自分の車とのあまりの違いには、わかっちゃいるけど・・・と。地面に座っているようなポジションだが、意外に窮屈さはなく、乗ってしまえばそのエンジン音やスピード感にワクワクする。
文句なしにかっこいいし、こんな車ならエルメスも・・・(苦笑)(←ええかげんあきらめろって)。
爪木崎まであっという間に到着するが、問題はその後だった。降りるのが大変なのだ。思い切り低いため、ドアを開けてから出るのに一苦労、いやい歳はごまかせないぞ。はっ、これならエルメスも・・・って、意味不明だ(爆)
爪木崎はこの時期「水仙まつり」を開催中だ。すでに結構咲いていて、正月を待たずとも楽しめるなあと。
ただ、お店などは年明けからとのことで、静かな空気だった。だが、逆に我々にはそれが心地よい。
爪木崎の灯台とともに、こちらのシンボルである爪木島(右下写真)には釣り人の姿も見えた。風は強かったが、なぜか寒さを感じないのは伊豆だからか・・・
もうひとつの爪木崎の名物の柱状節理も見事だった。考えてみれば、過去こちらには何度も来ているが、直近はずいぶん来ていなかったことに気付く。
亡母の実家がこの近くということで、以前は毎年来ていたのだが・・・自分も歳をとったが、環境もずいぶん変わったのだなあと。
しかし、そんな中でも爪木崎の自然や風景は以前のままで、小生を迎えてくれた。ちょっと嬉しいなあとも。
帰り道も快適そのもののアルピーノ、いろいろワクワクしながらのドライブを楽しませてもらった。
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