アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

松川渓谷の雷滝

2020-11-05 06:00:00 | つれづれ

さて、仙仁温泉「岩の湯」は、そこに宿泊することが目的の旅となると紹介したが、そうはいっても貧乏性の小生、どこかに寄らないのも・・・ということで訪れたのが松川渓谷

 

 仙仁温泉とは同じインターで降りて、違う山筋を登っていく形。七味温泉など温泉郷に行く手前になる。

 こちらは知る人ぞ知る紅葉の名所ということで、出かけた。山を進むにつれ、紅葉が眺められるが、赤というより黄色が多い感じがする。

 

 同行者が「これはこれできれいだけど、どうして京都の紅葉は真っ赤なのにこの辺や福島などは違うのかしらん」とつぶやく。

 小生これを受けて、「京都のお寺などは、モミジ以外の木を植えていないからだよ」と。有名な東福寺は桜などを抜いたことでも知られている・・・これを聞いた同行者は、なるほど・・・知らなかったと。って、えらいベタな話をしながら進む。

 

 そうこうしているうちに雷滝に到着した・・・七味温泉には2008年に一度でかけており、その時に雷滝にも立ち寄っている。

 そのとき以来なので、12年ぶりということになる。松川渓谷は、その名の通り松川という川に沿って渓谷が続くのだが、その中でも最大の観光スポットがここだ。

 

 雷滝という名前は、水量が多くて轟轟という音が遠くからでも聞こえるところからついたという。道路から坂を下りていくとほどなく見えてくる。

 写真でもわかる通り、滝の裏側がえぐれていて、裏から滝を見られる「裏見の滝」である。音だけ聞くと「ウラミの滝」で呪われているのか? って(笑)

 

 いざ裏に入ると、けっこう上から水がしたたり落ちてきて、傘さそうか? くらいの気分に。さらに通り過ぎて滝を前から見たのがトップ写真。

 滝の高さは30mほどというからびっくりするほど高いわけではないが、水量が多いのと裏見ができるので、なかなか楽しめる

 

 滝の水の向こうに紅葉というレアな写真も撮れた。標高も少しあるせいか、ひんやりしていて、身体も引き締まる。

 ただ、道は濡れているので、滑らないよう行きも帰りも足元に注意しながら進むことになった。

 

 たいした距離ではないが、翌朝内腿が筋肉痛になっていた・・・うーむ、普段使わない部分が使われたのか・・・

 最初はなぜ筋肉痛? とか思ったが、すぐにそれと気づき、結果的に「恨みの滝」になってしまった・・・って、あまりにベタなオチだあ(失笑)


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