やっぱり長太の肉チャーハン

伊豆の実家も新築となり、ほぼ毎月１度は帰省しているが、先日行ったときには近所の人気店長太が営業していた。


　以前の記事でも紹介しているが、こちらのお店はなかなか人気で、しかもご主人が調子が良くないと臨時休業もあり・・・で、なかなかハードルが高い。
　やっていたかと思うと、「出前が忙しいのでお店はやりません」なんて表示が出ていることもある。なので、お店で食べられるのはラッキーなのだ。

　東京の感覚なら、出前をやめてお店一本の方が・・・なんて思うが、そこはそれ、旅館のスタッフのお昼用に、ラーメン１０人前なんて入るので、簡単に割り切れない様子。
　以前、開店前の１０時過ぎに出前でもいいのでお願いできないかと言ったところ、今からだと１４時過ぎると言われて断念したこともある。


　待ち時間で言うと、伝説の六厘舎もかくやと・・・で、この日は入店できたので迷うことなく肉チャーハンをお願いする。
　同行者は味噌ラーメンだ。ほどなくして出来上がってきたのがトップ写真のこれ。こちらのお店は元々がけっこうなボリュームの上に、デフォで味玉が付いている。

　味の方は、基本やや濃いめでジャンクなものが好きな小生にはしっくりくる。ってか、東京などからも目当てに来ているので、万人受けしている様子。
　ご夫婦で切り盛りしているが、オヤジさんと世間話などしながら満足の一食となった。さすがに人気店である。


　ときに、今回気が付いたのがこちらの貼り紙。「２人共年をとり、耳も遠くなった」とある。見ていてそんな感じもしないが、ご本人たちは自覚している様子。
　まあ、最近は小生も歳を感じるシーンも多く、ど忘れとかで人の名前が出てこないなんてことも多い。ご主人たちもそうなんだろうと・・・

　で、実際のところさんざんお話をしたあげく、「ところでお客さんは、どこの人でしたっけ」と聞かれたときには苦笑い。
　「あの～、●●(地元の屋号)の家の者です。母がずいぶん・・・」とまで言ったところで奥さんが思い出してくれた。

　ともあれ、帰省してやっていたら、また行ってしまうだろうなあ・・・(汗)