アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

柳の家の三人会

2013-07-03 05:27:15 | 落語
今年の4月に、中野ゼロで行われた柳の家の三人会という会に出かけてきた。その時は、花緑・喬太郎・市馬の三人だったが、その際に喬太郎が、この題名は誰を組み合わせてもいいんで・・・なんて言っていたのを覚えている。

 その同じ表題の落語会が練馬で行われたので出かけてきた。今回の三人は、喬太郎・花緑・三三であった。今回も夢空間の主催で大ホール・・・ちょっと気に入らない。
 もぎりのお姉さんは、偶然にも4月の会と同じお姉さん。ちょっとフェリーシアに似ていて、可愛いかも(汗)←何をしに行っているのか(苦笑)


 幸い、席は比較的前の方だったのでよかった・・・というところで開口一番、花どんの登場。始めたネタは「出来心」だ。
 できを云々するのは別にして、ちょっと長いぞ。そういえば開演もちょい遅れたし、まさかトップバッターの入りが遅れているとか(汗)

 で、続いて喬太郎が登場。例によって鉄道モノの茶化しなど入れながら喬太郎ワールドを展開。始めたネタは「花筏」。
 けっこう楽しませてもらったが、マクラが長いのがなあ・・・終演予定は9時だったが、難しいかも。で中入りが15分。入れ物が大きいからしかたないが・・・

 再開後三三が登場。ロングバージョンでの「金明竹」だったが、この手の噺には三三の切れ味が光る。
 関西弁のくだりでは中手が何度も入った。さすがである。

 というところで、トリの花緑の登場だ。始めたネタはなんと・・・「紺屋高尾」だ。花緑で聞くのは初めてだが・・・
 花緑のこだわりを感じるのは、単なるいい人情噺にしないで、笑えるネタとしてアレンジしていた。その意欲は買えるんだが・・・

 どうだろう、個人的にはその結果味付けが濃くなっていたり、花緑にしては形がきれいでなかったりしていて、まだ昇華が必要かな・・・って。
 とはいえ、これからの仕上げに期待していきたいものだ。

 だが、終わってみたら終演は、9時半を越えてしまっていた・・・うーん、これはちょっと疲れたかも。
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