話題の映画「おくりびと」を見に行ってきた。テレビで、モッくんが番宣していてなんとなく見に行きたくなってしまったのだ。
小生もこの歳になり、死というものを意識することも少なくなくなってきているし、すでに父も亡くしていることからして、身につまされることも多い。
そんなことから見た映画だが、結論から言うと、とてもいい映画だった。テーマからして、暗いものになるかと思いきや、笑える部分もあり、感動もあった。
モッくんの演技もよかったが、広末涼子がとてもよかった。正直、広末の演技には期待していなかったが、いい意味で裏切られた。いいじゃないか広末。
それ以上にさすが!だったのは、山崎勉である。さすがに貫禄、なんともいい味を出している。わずかの台詞の中から、この人物がどんな人かをよーく出せるのはさすがだ。
それにしてもいくら芝居だからといっても、遺体の演技はつらいだろうなあ・・・ましてやお棺に入るのは・・・なんて思ってしまった。
逆に言うと、このテーマからしてしかたないが、生きた演技をしていない出演者の多いこと・・・これもまた、なんとも言えない。
落語の中でも「死」をテーマにしたものはたくさんあるが、そこは所詮落語のこと、基本的にはお笑いのトーンで書かれている。
ところがこの映画の場合は、当然ながらシリアスな流れである。そして、やがて物語は一気にクライマックスへ・・・(さすがにこれ以上はネタバレになるので、書けません)
最後のシーンの展開を見ているうちに、自然と「生とは、そして死とは?」といういささか哲学的なテーマを考えてしまった。
静かなクラシックの流れの中で、要所要所に染み込んでくるいい台詞、それがいろんな出演者の台詞であることがまたいい。
期待していきつつも、たいしたことのない映画が多い中、期待以上の内容に感激した、「おくりびと」はそんな映画であった。
小生もこの歳になり、死というものを意識することも少なくなくなってきているし、すでに父も亡くしていることからして、身につまされることも多い。
そんなことから見た映画だが、結論から言うと、とてもいい映画だった。テーマからして、暗いものになるかと思いきや、笑える部分もあり、感動もあった。
モッくんの演技もよかったが、広末涼子がとてもよかった。正直、広末の演技には期待していなかったが、いい意味で裏切られた。いいじゃないか広末。
それ以上にさすが!だったのは、山崎勉である。さすがに貫禄、なんともいい味を出している。わずかの台詞の中から、この人物がどんな人かをよーく出せるのはさすがだ。
それにしてもいくら芝居だからといっても、遺体の演技はつらいだろうなあ・・・ましてやお棺に入るのは・・・なんて思ってしまった。
逆に言うと、このテーマからしてしかたないが、生きた演技をしていない出演者の多いこと・・・これもまた、なんとも言えない。
落語の中でも「死」をテーマにしたものはたくさんあるが、そこは所詮落語のこと、基本的にはお笑いのトーンで書かれている。
ところがこの映画の場合は、当然ながらシリアスな流れである。そして、やがて物語は一気にクライマックスへ・・・(さすがにこれ以上はネタバレになるので、書けません)
最後のシーンの展開を見ているうちに、自然と「生とは、そして死とは?」といういささか哲学的なテーマを考えてしまった。
静かなクラシックの流れの中で、要所要所に染み込んでくるいい台詞、それがいろんな出演者の台詞であることがまたいい。
期待していきつつも、たいしたことのない映画が多い中、期待以上の内容に感激した、「おくりびと」はそんな映画であった。
確かそこにも山崎勉さん、出演されていたような。。。? 違ったかな?
ぜひ一度・・・そうあそこでしたが、段差の関係で、後ろの方の席を指定していったら見やすいこと。
時間は午後3時過ぎの回と夜遅い回しかなかったので、けっこう混んでましたよ。
何とか時間を作って観に行こうかしら??
・・・で、桂さんはモチロン
あの映画館でご覧になったのですよねぇ?