頑張れ、田中達也…ＨＰで「誹謗、中傷しないで」

１５日の柏戦で右脚を骨折した浦和ＦＷ田中達也が１６日、浦和の公式ＨＰを通じて「柏レイソルと土屋選手への誹謗、中傷はおやめください」などのコメントを掲載したという。週末のテレビでもそのシーンが何度も放映されていたが、痛々しいシーンではあった。

　そのケガは深刻で全治５－６ヶ月というが、この件で、小生さらに達也が好きになった。柏ＤＦ土屋への気遣いが、この状態で言える気持ちのよさ、惚れたぜ！
　小生元々ジュビロの次にレッズが好きで、わけても達也が好きだった。達也のゴールに向かう気持ちはさわやかだし、なんとかドイツに行かせてやりたい選手だ。
　
　関係者によると、田中達は１５日深夜、入院先の埼玉県内の病院で、ファンサイト掲示板などに土屋に対する誹謗、中傷が書き込まれているのを知って心を痛めたという。足に激痛が残る中、スタッフに電話してメッセージ掲載をお願いした。
　うーむ、ウルウルものである。小生感激（涙）

　ケガといえば、以前ジュビロの西野（現清水）が鹿との試合でヤナギにしつこいタックルで大怪我をさせたことがある。このときの鹿サポからの攻撃はすごかった。
　だが、謝罪に行った西野に対し、ヤナギは「しかたないことだよ、いいよ」と答えたという。やっぱりヤナギもさわやかだった。

　逆に、ジュビロの服部が鹿のビスマルクに頭突きをくらい、アゴを複雑骨折したこともある。これは、プレー中でなく、倒されてキレたビスマルクが、下から立っていた服部のアゴめがけて突き上げた悪質なものだった。
　これに、ビスマルクや鹿サイドから謝罪があったとは聞いたことがない。このときの服部は日本代表・・・半年以上休んだ。やはり鹿は好きになれないなあ。

　以前から書いているように、達也には何故か努力に対し報われない不幸オーラが感じられる。五輪の予選のときもそうだったし、今度も・・・
　だからこそなおさら、ドイツに行かせたい。ＦＷの代表争いは熾烈だ。高原・ヤナギは当確か、ついで大黒・玉田・鈴木（絶対いらないが）・久保・大久保・・・

　うーん、厳しい。だが、このケガを乗り越えて頑張れ！ジュビロ戦以外で（苦笑）

ＦＯＲＺＡ！　ＴＡＴＳＵＹＡ