先日の記事で蓮沼の豚翔という二郎系のラーメン屋さんを紹介した。この時は、飛び込みに近い形だったが、実は以前から気になっていたお店があった。
それが今日紹介する「太麺 太郎」である。環七と川越街道の交差点から川越街道を少し北に行った通り沿いにある。名前からすると二郎系か? と。
なぜ気になっていたか・・・それは、通りから見えるお店の看板が巨大で目立つからだ。太麺とある以上、太麺評論家(おいおい)の小生としては立ち寄るしかない。
お店の前から看板を撮ってみたが、予想通り看板が大きいので入りきらなかった(苦笑)。そこで帰りに川越街道の向かいから撮ってみた。
さて入店しようとするとこんな貼り紙が・・・どうやら味噌ラーメン系のお店の様子。では、味噌か・・・と思いつつ、辛味噌が気になりこちらにした。
食券を出すと物腰の柔らかいご主人が、「辛さはどうしますか、普通で3辛、5辛だと激辛になりますが」と。
とりあえず初回につき、ここは普通の3辛でお願いした。太麺を謳うお店だが、ラーメンの茹で時間は4分、つけ麺だと8分という。
ということで、それほど待つことなく出てきたのがトップ写真のこれ。同行者は普通の味噌ラーメンで、こんな感じ。
辛味噌はマーボー豆腐があんかけのようになって乗っているようだ。まずはスープをいただく。ズズッ、おっ・・・辛い。
辛いが苦痛になるほどではない。しかも、辛さの中に旨さも感じる。小生は蒙古タンメン中本の味はどうにもなじまないのだが、こちらはいけるぞ。
そして、麺の方だが・・・あれれ、太麺というのは間違いないが、それほどすごいレベルではない。なるほど茹で時間から考えればこんな感じか。
ニンニクもいただき、途中で味変する。これはなかなか美味しいぞ。叉焼も二枚、そしてメンマもたくさん入っていて、なんとはなしに良心的な感じがする。
それはこちらのご主人のなんとはなしに感じる優しそうな佇まいともリンクするようにも感じる。
同行者の味噌ラーメンは普通に美味しいという。いやいやこれはなかなか正解だったぞ。味噌味しかないというのが、ちょっと狭いところであるが、この周辺に来る機会があれば立ち寄る価値はあるぞ。
「太麺 太郎」、二郎系ではないが、なかなかいい感じだ、お勧めである。
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