先日のこと、幼馴染と会食する機会があった。なにしろ、田舎を出てからまともに会うこともなく、数えてみると40年以上経っている。共通の幼馴染を介して偶然タイミングが合い、かかる機会になったという。
会食の場所は、数寄屋橋の東急プラザのお店、グダグタ飲むのに決まっているので、飲み放題付きのコースにした。
窓際の席が用意されていて、夕暮れの銀座の風景がきれいに見える。メンバーも集まり、コースもスタート。
最初は先付的なものから始まり、(写真はないが) 熱々のスープも出てきた。このスープ、つくねも入っていてけっこう脂が出ている。
個人的にはウェルカムだが、メンバーにはこれは・・・という感想。やはりこの歳になると、いろいろ差が出てくる。
続いて、少しずつ串焼きなどが出てくる。若い頃なら物足りないボリュームだろうが、この歳回りだと、ちょうどいい感じだ。
そして、個人的に夕暮れの銀座の光景を見て思い出したのは、小学校の修学旅行のこと。本郷の修学旅行御用達旅館から夕食後、バスで出かけて東京タワーに向かったのだが・・・
夜の銀座を通った時のこと、あまりの明るさに車内にどよめきが起こったのだ。田舎の夜ではありえない光景だった。
そのことを話したところ、「そんなことあったっけ・・・車内でブルーライトヨコハマをみんなで歌ったことしか覚えてないなあ」と。
さすがに50年以上経ったことだけに、お互い記憶も断片的になる。ついでに言えば、幼心に、こんな華やかなところで仕事してみたいなあと思ったのも事実。
銀座で仕事はなかったが、銀座で飲む機会も少なからずあった。あの体験が、少なからず小生の人生に与えた影響はあったのかも・・・と。
田舎のことで、小学校と中学校はまったく同じメンツ。そのまま、中学の思い出にもつながっている。
気が付くと、あれやこれやいろんなノスタルジーが・・・お酒もずいぶんと進み、そしてコースも〆のそば(トップ写真)に。
おおいに盛り上がり、お腹もいっぱいになって大団円。またやりたいね・・・そんな声を掛け合って帰路についた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます