今日で閉店、有楽町の後楽

先日、ネットを眺めていたら衝撃的なニュースが目に入った。まずはこちらをご覧いただこう。

　有楽町のガード下というより、駅の一角というべきところにあった立ち食いそばの後楽が5月27日の営業をもって閉店となるという。
　小生も有楽町に長く勤務していたため、何度もお世話になっている。こちらの記事にもあるように、このお店は立ち食い蕎麦の店にしては珍しく焼きそばがある。

　記憶によれば、看板にも名物焼きそばというようなメニューが出ていたような・・・つゆそばでないため、ソッコーで食べられるところが魅力だった。
　だから時間がないけど、何か入れておきたいというときに立ち寄ったということが多かった。普通盛りに加えて、大盛りも選べたような記憶がある。

　それにしても、このお店が閉店になるキッカケが東京五輪の招致成功だったとは・・・しかたないといえばそうだが、何かしみいってしまう。
　有楽町駅周辺には別の立ち食いの店もあるが、そこは大丈夫なんだろうか・・・ってか、有楽町を中心に東京～新橋間のガード下にある幾多の店は大丈夫なのか。

　若い頃に、毎日のように通った飲み屋やスナックなど、思い出の店はたくさんある。そのひとつが今日なくなるわけだが・・・
　このことが、終わりの始まりになってほしくないと思っているのは、きっと小生だけではないはずだ。

　また、昭和がひとつなくなってしまう・・・