いつものようにネットの記事を眺めていたら、こんな記事に目が留まった。
1人の所有者が大切に乗り続けてきた1955年製の初代クラウンが、神奈川トヨタに無償で寄贈されたというもの。
車は、当時の価格、約100万円で購入したものという。当時の大卒初任給は1万1000円だったというから、今の感覚だと2000万くらいになる?
オーナーは2015年にお亡くなりになったというが、購入時26歳で、親の援助もいただいたという・・・まあ、当然のことか。
それにしても、ボディのやれなどもなく、立派なものだ。クーラーもないこの車によく乗り続けたものである。
そして、もうひとつの記事。こちらは1958年にデビューしたスバル360だ。こちらは台数もたくさん出た、まさに国民車であり、大ヒットしたモデル。
小生もガキの頃、けっこう街中で見かけた。360ccだったことは覚えていたが、サイズを聞いてびっくり。全長は1995mm、全幅は1300mm、高さは1335mmという。
記事にあるように2シーターのスマートは、これより全長で505mmも長く、全幅で200mmも広い。なんと車重は385kgだったという・・・
このサイズに、ともかくにも大人4人が乗れたのだから、超絶なスペース効率である。しかもRRだから、小回りとかいうレベルではないだろう。
まさに狭い道はまかせておけだが、パワーもぎりぎりだったので坂道は辛かったという。
今や軽自動車といってもかなり大きくなっているので、今街中で見たら、この小ささに驚くだろう。今のクラウンだと全長5m近いので、2.5倍の長さだ。全幅だって500mm違う・・・シート一個分くらいだ。
しかし、ハンドルのこの細さや、インテリアと呼べないくらいの、このシンプルな内装。これがかえって好ましく感じられるのは小生だけか。
2ドアで後ろヒンジのドアも後ろの席に入りやすくするための工夫だ。シートの背の低さは当時の標準か・・・シートベルトなんてものはない。
でも、こうした車がたくさん街中を走っていたんだよなあ。小生の家には車がなく、知人の乗っていたコロナが、小生が初めて意識した高級車だった。
パブリカやサニー、カローラといった車が大衆車なんて言われるようになって、はびこるようになったのはその次の時代か。小生にとってはノスタルジーとともに古き良き時代の思い出である。
1人の所有者が大切に乗り続けてきた1955年製の初代クラウンが、神奈川トヨタに無償で寄贈されたというもの。
車は、当時の価格、約100万円で購入したものという。当時の大卒初任給は1万1000円だったというから、今の感覚だと2000万くらいになる?
オーナーは2015年にお亡くなりになったというが、購入時26歳で、親の援助もいただいたという・・・まあ、当然のことか。
それにしても、ボディのやれなどもなく、立派なものだ。クーラーもないこの車によく乗り続けたものである。
そして、もうひとつの記事。こちらは1958年にデビューしたスバル360だ。こちらは台数もたくさん出た、まさに国民車であり、大ヒットしたモデル。
小生もガキの頃、けっこう街中で見かけた。360ccだったことは覚えていたが、サイズを聞いてびっくり。全長は1995mm、全幅は1300mm、高さは1335mmという。
記事にあるように2シーターのスマートは、これより全長で505mmも長く、全幅で200mmも広い。なんと車重は385kgだったという・・・
このサイズに、ともかくにも大人4人が乗れたのだから、超絶なスペース効率である。しかもRRだから、小回りとかいうレベルではないだろう。
まさに狭い道はまかせておけだが、パワーもぎりぎりだったので坂道は辛かったという。
今や軽自動車といってもかなり大きくなっているので、今街中で見たら、この小ささに驚くだろう。今のクラウンだと全長5m近いので、2.5倍の長さだ。全幅だって500mm違う・・・シート一個分くらいだ。
しかし、ハンドルのこの細さや、インテリアと呼べないくらいの、このシンプルな内装。これがかえって好ましく感じられるのは小生だけか。
2ドアで後ろヒンジのドアも後ろの席に入りやすくするための工夫だ。シートの背の低さは当時の標準か・・・シートベルトなんてものはない。
でも、こうした車がたくさん街中を走っていたんだよなあ。小生の家には車がなく、知人の乗っていたコロナが、小生が初めて意識した高級車だった。
パブリカやサニー、カローラといった車が大衆車なんて言われるようになって、はびこるようになったのはその次の時代か。小生にとってはノスタルジーとともに古き良き時代の思い出である。
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