車を溶かすビル・・・

車を溶かすビルがロンドンに出現・・・といっても怪談でもなんでもなく、実際のニュースの話。

　英メディアによると、事件が起きたのは先月末。ビル周辺に愛車を止めた会社幹部の男性が約１時間後に戻ると、サイドミラーなどが熱で変形し、ぼろぼろになっていたという。
　これは、近くで建設中のビルが原因という。というのもこのビル、ガラス張りで一部が凹面になっているため、レンズのように光を集めることがあるらしい。

　テレビでも取り上げていたので見てしまったが、高温になるところは100度を超えるという。テレビでは目玉焼きを作っている人がいた。
　車以外にも、商店入り口のカーペットが焦げるなどさまざまな被害報告が相次いでおり、ビル周辺の駐車場は一時的に使用が停止されたという。

　設計した人も、まさかこんなことになるとは思っていなかったとは思うが・・・結果的に、有名になったのはいいことかも。
　とはいえ、このまま竣工してしまうと、半永久的に被害が続くことになる。テレビによれば、反射を防ぐコーティングをすることを検討しているという。

　しかし、逆手にとれば、これを活かして太陽光発電施設を作ったりとかってのもどうだろう。え・・・それじゃあ面白くないって。
　おっ、そうだ・・・ここで、いつでもお湯を沸かせるようにして、無料のコーヒーコーナーとか、カップヌードルコーナーにするとか(汗)

　太陽の移動とともに、焦点の場所は変わるわけだから、地面にこの時間帯はここで・・・と表示する。当然日時計のようにラインを形成するはず。
　そのうち、ロンドンだけに、午後の紅茶の時間の頃にお湯が沸かせるスポットが人気になったりとか・・・

　で、そのうちに場所取りをするのがシビアになって、日本の花見のように場所取りの代行サービスをする輩が出てきたりとか・・・
　当然、日本からの観光ツアー名所になるぞ。で・・・団体ツアーの特典として、カップヌードル、またはティーバッグ付きなんて・・・(汗)

　って・・・こんなこと考えてるの小生だけ・・・だよなあ(苦笑)