おめでとう樋口新葉。ここ数年樋口推しを明言してきた小生にとっては、まさに溜飲を下げる結果となった。
新葉 会心演技で2位、宮原3位でダブル表彰台 優勝はオズモンド
毎回のことながら、五輪直後の世界選手権は注目度が下がるのはしかたないことなのだが、今回のマスコミの扱いもひどかった。
女子については、フリーが流れたのは深夜の3時過ぎから・・・うーんって。ついでにいえば、SPのニュースのときも樋口の「ひ」の字もほとんど出ていなかった。
そんな中、見事な新葉ボンドの逆襲となったが、悔しい悔しい悔しい思いをした全日本選手権からの鮮やかな復活劇だ。
こちらの記事で小生は「三枠を信じているよ」と書いたが、その期待に応えてくれた形だ。気が早いが、北京への第一歩となったことは嬉しい。
樋口は全日本のときに鬼門となったトリプルサルコウを決めてから流れに乗った。その後のトリプル・トリプルも決め、後半のステップでもほぼミスなく演技しフリー145・01点、合計210・90点だった。
フリーの得点はパーソナルベストに近い得点だった。
記事によれば、樋口自身の談話として「実感は湧かないけれどうれしい。すべて出し切る気持ちで臨んだショートでミスをして、フリーでは完璧な演技が目標だった。できて良かった。去年悔しい思いしたが、いいシーズンの締めくくりとなった。」と。
これは嬉しい嬉しい談話だ。
それにしてもザギトワの三度の転倒とか、コストナーの転落とかビックリするような結果となったが、改めてオズモンドってすごいと。
久しぶりに樋口の笑顔が見られそうだ・・・
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