長谷川京子も使ってる？ＱＲコード大流行！

ＱＲコードというのが、最近ずいぶん当たり前になってきた。携帯で読み取れる２次元バーコードのことであるが、今日はその話題など。

　最初出てきたときは、「何だこれは」という感じだったが、雑誌などを見ていてもやたら広告に入っている。先日、ＤＯＣＯＭＯの方に名刺を頂いたが、しっかり名刺に印刷されていた。
　ちょっとシャクだったのは、先方に「あれっ、桂さんの名刺には（いまだに）入っていないんですね」と言われてしまったことだ。まあ、噺家だからね（苦笑）

　確かに、携帯でＵＲＬを入れたりするのは、けっこう大変で、そのための工夫としてちょっと前には、空メール送信の返信なんてのも流行っていたが、もはやすたれているようだ。
　便利ではある。カメラで、写してそのまま情報が読み取れる。ＵＲＬ・メアドはもちろん、住所や氏名なども入れられる。

　これからのビジネスのキーポイントになるのかな・・・などと思いながら、東京駅付近を歩いていたら、写真のような看板が目に入った。デカイ！これはデカイ！
　小生、この看板を道路の反対側から撮ったのだが、やっとカメラに収まった。どうやら、ここの工事中のビルに関する宣伝らしい。

　当然のように、写真だけでなく、ＱＲコードの読み取りにチャレンジした。残念ながら読み取れなかった。携帯の画面でこのコードを撮るにはピントが合わないのだ。
　とすると、この看板は読み取るためにあるのでなく、ＱＲコードを見せるためにあるということになる。

　ということは、これはＱＲコードではなく、ただのデザインか？いや、そんなはずはない。もしかして、そばに行き、焦点を合わせずにボーっと見ていると、何か見えてくるとか・・・
　そうでないなら、この形を印象に残したところで何の意味もない。いずこにも転がっているものである。真剣に考えはじめると、なんだかわからなくなる。

　しかし、これだけ何でもＱＲコード化するのが流行ると、そのうちメールそのものもコード化されたりして、「ラブレターならぬＱＲレター」なんかができるようになるんではないか。
　そして、ついにスポーツ紙も全面ＱＲコード化！これで、通勤時に隣のオヤジに覗き見される心配はないぞ（爆）（←ってあるかよ）