アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ラーメン二郎botの話

2017-12-06 10:40:47 | つれづれ

本家のノーベル賞に対して、あまり役に立たないことに真剣に取り組んだ結果として与えられるイグ・ノーベル賞というのがあるが、この研究にはそのくらいの価値があるかも・・・と思ったのが、今日紹介する研究だ。記事はこちら・・・

 

 ひとくちで言うと、ラーメン二郎の写真を見て、どこの二郎かを判定するソフトを開発したというもの

 ジロリアンはともかく、写真を見てどこの二郎か判定したってなんの価値もないだろう。だが、この記事にあるようにこれによって役員に褒められたり人脈が広がったという。

 

 このbotの開発者土井賢治さんの当初の開発目標は「仲間にウケる」ことだったそうだが、始めたことで、大変なご苦労があった由

 「まずは全店舗のラーメンの画像データを集めなければならないので、画像を収集するクローラーの開発から始めた」という

 

 そこから投稿の文言やハッシュタグを頼りに、TwitterやInstagram上に投稿されたラーメン二郎に関する画像を集め、朝夕の通勤時間を使ってチェックしたという。

 詳しくは記事をご覧いただくが、集めた画像はなんと約3万3000枚、結果として叩き出した精度は87%という

 

 この精度をどう評価するかは読者の感覚だろうが、ジロリアン的にはすごい! と思う。

 というのは、二郎の場合は「本部統制型の飲食チェーン店ではない。そのため内装や製法、具材、味、盛り付けが店舗ごとに異なる」とはいえ、同じ店舗でも日によってブレと呼ばれる幅が出るのが普通だからだ

 

 本店のブレは有名で、カラメで頼んだがスルーされたり、昔は食券でなかったため、順番を飛ばされたり、注文が違うこともままあった。

 味のブレを文句言うのでなく、楽しむくらいでないとジロリアンとは言えないというくらいだったから・・・

 

 さて、そのbotだがTwitterの@jirou_deepに画像をリプライすると店舗名を答えてくれるという

 最近本家に行ったことがないが、近々やってみようかと思ってしまう。とはいえ、インスパイアで無理やり試してみようと思い、やってみたのがこちらの結果。

 

 むむ、さすがに本家でないためbotも悩んでいる空気が伝わっているが、もっとも近いのが新宿小滝橋通り店だった。

 よりによって、一番嫌な思い出のある小滝橋通り店になるというのも小生らしいが・・・これは飲み会の話題としても楽しそうだ。

 

 ジロリアンの集まる飲み会・・・ハッ、試してみるのはいいが、その後盛り上がって飲み会の後に二郎で〆なんて悪魔のようなコースになりそうだなあ(苦笑)

 やっぱやめておこうかしらん(汗)

 

 ちなみに開発者の今の目標は、まだ行ったことのない二郎に行くことという。記事によれば、「どうせ行くなら、開発のきっかけを作ってくれた同僚と一緒にと思っていたら、ズルズルと先延ばしになってしまって」というが・・・

 二郎はズルズルではなく、ワシワシ食べるんだよと教えて差し上げたい(爆)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Jelly Proの設定などなど | トップ | 忖度御膳いただきました »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事