アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

大阪城

2015-01-29 06:00:26 | つれづれ
さて、USJに出かけた小生、当初の予定では二日目の午前中も見切れなかったところや、もう一度行きたいところを・・・と思っていたが、幸か不幸か前日順調に回れたので、翌日はこれといったところがなくなった。


 そこでお土産などを買う程度にとどめ、二日目のUSJを早めに出て、大阪城に出かけることにした。
 小生的には、実に46年ぶりの訪問である。当然小生がガキのころの話だ。父にねだって宝塚ファミリーランドに連れていってもらい、そのついでに行った。

 あのときの大阪城と、外観でいうと色合いが変わっている。当時の我が家にはカメラがなかったので、写真は残っていないが白い外壁だった。
 平成の改修を経た今は、金の装飾が施され、それを引き立たせるべく、黒の外壁が導入されている。これは秀吉が建てた最初の大阪城にならってのものという。

 実は、今の大阪城は徳川の時代になってから建てられたもので、最初の大阪城の天守閣のあった場所とは違っている。
 最初のお城は石垣も野面積みで黒の外壁だったという。これにならってというわけではなかろうが、秀吉系のお城は黒、徳川系のお城は白というのが多いようだ。

 さて、大阪城公園駅から歩き始めるが、堀の大きさ、石垣の雄大さ、いずれをとっても今の江戸城のそれを上回る感じがする。
 しかも、大坂の陣で外堀を埋められる前は、さらにこの外に堀があったわけで、いかに大きな城郭だったかがわかる。

 天守閣に入ったが、さすがに46年前のことだから、展示されているものについては記憶がないものの、当時とずいぶん変わっていることだけはわかった。
 天守閣からの眺めは、ビルがたくさん立ち並ぶ今でも素晴らしいもので、天下人になった気分を味わえた。

 ここから秀吉が見た風景は、どんなものだったのだろうか。400年前に思いをはせてみた。
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