このブログは小生の趣味の赴くまま、いろんなネタを取り上げている。一番最後に新しいカテゴリーにしたのが「道の駅」だ。
だが、その割に新ネタがアップされませんね・・・という指摘をある読者からいただき、今回貝掛温泉に行く途中に立ち寄ったのが「たくみの里」だ。
そう、読者の方にはすでにおなじみかもしれないが、ここは以前からなんども立ち寄っている。月夜野インターから猿ヶ京に向かう途中にある。
通常道の駅といえば、ドライブインのような様相を呈しているところが多い。もちろん規模もいろいろだが、こちらはかなりイメージが異なる。
三国街道の須川宿のあとにいろんな手工芸のお店や豆腐屋などが点在している。これまでは貝掛に行く途中で休憩がてら、そば打ちをやったりしていた。
今回は「道の駅」らしくいろいろ楽しんでみようと・・・まずは豆腐屋さんで豆乳ソフトをいただく。あっさりした味がなかなか美味しい。
そしてここから須川宿の資料館に回った。場所は街道沿いの本陣跡に近いところ。入ったところ庭で作業しているおじさんがいらしたが、お客だと思われなかったか、入館するとびっくりしながら受付をしていただいた。
展示はびっくりするようなものではなかったが、そこはそれ、歴史マニアにとってはそれなりに楽しめるものだった。
さらにここから向かったのが、たくみの里「ふれあいの家」だ。そう、何回かそば打ちをしているところだ。
今回はそば打ちはせず、純粋に十割そばを楽しませていただく。まずはサービスの味噌玉から・・・これがメチャクチャ美味しく、お酒が飲みたくなりそうな・・・そしておそばだ。当然天ぷらをつけたが、天ぷらも多く、そばもなかなかの盛り。
こちらのおそば・・・十割はもちろんのこと、コシが抜群でいつもながら最高に美味しい。天ぷら用にお塩も付いていたので、そばをお塩でいただいてみた。
まさに至福のひとときであったことは言うまでもない。
この日はここでストップしたが、和紙作りやくるみ細工の体験とか、いろんな体験もできるし、いちご狩りなども可能。また野仏めぐりなども楽しめるし、レンタサイクルもある。いずれにしろ、貝掛には最低一年に一度行くのでまた来ることは間違いない・・・
ときに、なぜかこちらはトイレに24時間という表示がある。コンビニの営業時間ではないが、こればっかりは24時間であってほしいものだ(苦笑)
ここから猿ヶ京を通り三国峠に向かった。普段はスルーする赤谷湖を望むところで一休みしたりしてみた。
そして三国峠を越えると明らかに残雪の量が違う。上州と越後と信州の三国の国境の三国峠、まさに自然国境であることを認識する瞬間であった。
道の駅のある須川宿のあと三国峠に至るまでは、相俣、猿ヶ京、吹路、そして永井宿とあり、ここから三国峠越えとなる。
山を越えれば浅貝宿で、今の苗場になる。その意味ではこちらの道の駅は、しっかりと宿であることを今に伝えているというべきか・・・
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