レスター奇跡の優勝のツケ

イングランドプレミアリーグで昨シーズン、奇跡とまで言われたレスターの優勝、ブックメーカーの賭け率でもとんでもない倍率だったわけで、ずいぶん話題になった。


　で、太っ腹のオーナーが一人ひとりに高級車「BMW i8」を贈呈することを決めたことも話題になった。一台あたりの購入価格が約1300万円というスーパーカーだ。
　全19台で合計約2億7000万円になるという「BMW i8」は、全てが鮮やかな「レスター・ブルー」で、本拠地キング・パワー・スタジアムに並べられたという。まずはこちらの記事をご覧いただこう。

　が・・・トホホなオチがついた。全員が同じ車ということで、どれが自分の車か見分けがつかないという・・・(爆)そりゃ、TOP写真のようなことになれば・・・か
　すでに、自分の車にオリジナルのカラーを塗装した選手も出たという。なんとなく駐車場でうろうろしている岡崎選手が目に浮かぶが・・・

　ときに、このi8という車、日本では2000万近いプライスタグが付けられる。まさに、スーパーカーと思いきや、実は・・・という記事が目に留まった。
　なんとこの車、BMWのPHVなのだ。ガルウイングのドア・・・とくれば、これはもうスーパーカーの定番。駐車券の出し入れとか、料金所でのやりとりには不便かも知れないが、この幅広なボディを考えるとかえって便利という。


　パワーもスーパーカーと考えれば控えめなものというが、最大の特徴はモーターだけでも走れるというところ。その分静かで、期待を裏切るかも・・・(苦笑)
　だが記事にあるように、この車はスーパーカーではなく、スーパーカーに見える実用車というべきというところがミソだ。

　この車を見た、いや助手席に乗るお姉さんもまず100%スーパーカーだと思って乗るのだろう。だが、官能的なエキゾーストノートとは程遠い静かさに驚くのかも。
　もちろん、見た目だけではなく一般の車と比べて極めて速いはず・・・なのだが、一方で、この車・・・なんと4人乗りなのだ。


　もちろん、この車のリアシートに期待してはいけないだろうが、写真で見る限り体育座りを強要されることはなさそうだ。
　また積極的にはラゲッジスペースとして機能しそうだ。つまり、ショッピングセンターにもこれで行けるという・・・行きたいかどうかは別だが(笑)

　レンタカーででもあれば、一度乗ってみたいものだ。それでエルメスをお誘いして・・・あっ、万一考えると怖くてスピードだせないかも(汗)