若い女性に戦国武将がブーム

いやはや、いろんなものがブームになる昨今であるが、若い女性を中心に「戦国武将ブーム」が起きているという。
若い女性に戦国武将ブーム(中国新聞) - goo ニュース

　広島城の土産物コーナーでは、武将の人形をあしらったストラップをはじめ関連商品の売り上げが急増しているという（トップ写真）
　写真を見ると、こ・これは・・・直江兼続と山本勘助ではないか！うーむ、小生のごとき歴史マニアにはグッとくるが、いずれも大将級ではない。

　これが流行っているということは・・・むむむ、かなりのものだぞ。まあ、山本勘助は昨年の大河ドラマの主人公だったりしたから、当然か。
　と思ったら、なんと２００９年の大河ドラマは、直江兼続を主人公とするドラマらしい。ほほう、さすれば新潟や山形はブームになるのかも。


　ちなみに、直江兼続といえば、兜の印に「愛」という文字を掲げていたことでも有名だ。以前中井貴一が武田信玄をやったときには、宇津井健がその役をやっていた（古すぎ）。
　しかし、愛知の三英傑や毛利元就のようなメジャーな武将でなく、この手の武将というと・・・おお、片倉小十郎なんかもブームになるかも。

　渡辺謙が伊達政宗をやっていたときは、西郷輝彦がやっていたが・・・（これまた古い）。政宗の参謀として、伊達成実とともに活躍した智将だ。
　待てよ、直江兼続も山本勘助もどちらかといえば智将タイプの参謀だ。この辺がポイント高いのかも知れない。

　そうそう、探してみたら、こんなお店まで見つかった。うーむ、戦国武将ブーム、本気で来てるのかも知れない。
　しかし、ニュース記事にあったグッズ専門店のオーナーの台詞、「義を貫き、潔く負けた武将の人気が高い。『平気で不正を働く』現代社会への反感がブームの背景にある」というのはどうなんだ・・・ほんとならすごいが（汗）

　いずれにしろ、小生のごとき歴史マニアにはチャンスだ。マイナーな武将のウンチクを語りながら、ルイーザやクリステルを・・・って、単なるオヤジじゃねえかって（苦笑）