我が家で使っている使っている掃除機はDYSONである。早期退職したばかりの頃、テレビの通販を見ていて、安売りのふれこみに釣られて購入したもの。
よって、すでに5年以上使っていてそろそろ6年になる。以前に一度、電池の不具合が発生し、保証期間中だったために、無償で交換してもらったことがある。
そして今回は、ゴミを入れておくカップの部分が悪くなり、蓋がパカパカになって、開いてしまうという状況になった。
とりあえずガムテープで留めれば使用はできるが、さりとていつまでも・・・とはいかず、掃除機そのものを交換するか、はたまた・・・と。
そこで、かかる部品はあるのかしらん・・・と思い、型番を調べようとしたが、本体にもそれらしき番号が見当たらず、やむなくフリーダイヤルの番号に掛けてみた。
すると、大変感じのいいオペレーターが出てきて、簡単な本人確認の後、小生の使っている機種番号は特定され、当該の部品は保証期間を過ぎているので、有償にはなるが用意できるとのこと。
ただし、コロナ禍で生産量が抑えられていること流通の問題があり、約一か月ほどお時間をいただくとのことだった。
これはもう文句などなく、二つ返事でお願いしたところ、送料・手数料なしの代引きで送ってくれるのと、発送準備ができたところで改めて、登録されたメールアドレス宛にご連絡を差し上げるとのこと。
かゆいところに手が届きながらも、簡にして要を得た対応のスマートさに感心してしまった。
本人確認は登録された電話番号と氏名、それに住所だけだったが、メールアドレスは商品購入時に登録されたもので、確認もなかった。
そして、電話を切った2分後くらいにはすでにメールの方に申し込み受付の確認メールが届いていた。
早い! そして丁寧だ。そもそもこうしたきめ細やかな対応は、もともと日本企業の得意とするところのはず。
それが、皮肉な話で外資系企業の対応に感心するという・・・逆に、日本企業の対応で、これまで何度嫌な思いをしたことかと・・・
こんな時代に、こんなことでは日本企業はますます置いていかれるなあ・・・改めて思ったし、これをキッカケにDYSONいいじゃないかって・・・
と、真面目に思ったある日のこと・・・
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