さてさて、俗に格安スマホなんて呼ばれている、格安SIMのMVNOについては、すでに市民権を得つつあるが、いまだにキャリアに縛られている方も少なくない。
先日も、会社員時代の同僚と会い、話したが「MVNOにしたいが、できない」と。その理由は「キャリアメールが使えなくなるから」と。
逆にキャリアメールだと入ったメールを転送したりしないとパソコンで閲覧できないし、ややこしくないか? などと話していたら、「わかるんだけどねえ」と。
小生がMVNOについて取り上げたのは2013年のこの記事のとき。以来、数えきれないほど、引っ越しを繰り返している。
この記事も、MVNOにしたいけれど・・・という人の背中を少しでも押せられればと思っている。
さて、リンクを貼った記事は11月末時点のMVNO各社の音声通話対応プランのまとめだ。くわしい話は読んでいただくとして。
気になる会社のポイントをチェックしながら、気になっている方にとってどこがお勧めかを取り上げたい・・・
まず、通話はほとんどせず、データ通信が主、動画もたくさん見たいとという人だが・・・月間20GBで2178円の日本通信の合理的20GBプランか、nuroモバイルのNEOPLANがお勧めだ。日本通信は、この値段で月間70分の通話無料もついてくる。
逆に、nuroモバイルは5G回線にも対応というメリットがある。
通話はけっこうするという方は、日本通信の合理的かけほプランがお勧めだが、iijやnuroモバイルなどでは、専用アプリを使わずに通話料が半額になる。
そして、家ではWi-Fiを使うので、データ量もそこそこでよく、料金の安いのがいい・・・という方は、データ量別に次のようなプランをお勧めしたい。
3GB程度(実は小生もこのジャンルで、多くのユーザーにはこれでいい範囲)ならば、nuroモバイルの792円が最安だが、記事になっていない範囲でHISモバイルは770円だ。
ただ、nuroには5G対応というアドバンテージがある。さらにデータ量5GB程度という範囲で見ると、nuroが990円、y.u mobileの1070円あたりか。
ちょっとずれるが、日本通信の合理的みんなのプランでは6GBに70分無料通話がついて1390円、通話もデータもというバランスを取ったものになっている。
また12月1日からnuroモバイルは8GBが10GBに増量、通話付で1485円となった。選択肢は広いが目的に合わせて選びたい。
また、個人的には魅力を感じないmineoだが、写真のように契約事務手数料無料というのもあちこちであるので、上手に乗り換えたい。
月々が格安な分、契約時や解約時の料金には注意したいわけで・・・
これに加えて、POVO2.0やLINEMOなどMVNOでなくMNOのプランもある。多少高くても速度はMVNOより早いので魅力的である。
現在小生は、LINEMOとPOVO2.0を使っているが、快適なので文句はない。いずれにしろ、キャリアの縛りにだまされて延々とというのはお勧めしない。
えっ、それにつけてもnuro推しなのは、このお姉さんが原因だろうって・・・はあ(苦笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます