ブルーベリー狩りからランチの合間、時間調整を兼ねて向かったのが中里富士。江戸時代に盛んになった富士山講をお手軽に・・・という理由で、各地に作られた富士塚のひとつ。
こちらは別名「大泉富士」とも呼ばれている。というのは、近くの清瀬市にも中里富士があり、そちらと区別するためという。
清瀬の方もなかなかのものらしく、どこかで行ってみたいものである。ちなみにサイズは多摩地区最大のものらしい。
さて、こちらには2014年に一度立ち寄っているが、こちらの看板によれば、この富士塚自体が浅間神社になっている。
この脇にあるのが、八坂神社。富士塚は八坂神社の末社という扱いらしい。八坂神社の後ろに二つの小さな社があり、こちらが御嶽神社と稲荷神社という。
八坂神社ということは祭神はスサノオノミコトなわけで、男っぽいところである。
さて登山を始めよう。高さ8メートルというから、あっという間・・・ではあるが、下から見るよりかなり急で、バカにできない。頂上に着くとこちらのような小さな祠がある。これが浅間神社のようだ。
頂上から見る景色は写真の通り。なかなかいい景色である。わずか8mと言いつつ、こんなに見える景色が違うとは・・・
トピズレだが、小生の身長は平均的な男性より低い。以前上司の身長が182cmだったことがあり、そのときに話していたのが、お互い意識していないが、生まれてこのかた見ている景色が違うんですよねと。
たとえば満員電車の中でも小生は埋もれてしまうが、上司は頭が抜ける・・・個人の性格形成において、こういったものは影響しそうだなと思ったことがある。
だから、さらにトピズレになるが天守閣からの景色とか、それを下から見上げる景色とかが与えるものは大きかったんだろうなあと。
そういう視点で下から改めて富士塚を見上げると確かに8mには見えなかった。だからなんだというわけではないが、今回も富士に富士山に登頂したわけで。
さてさて、ランチに向かうことにしようか・・・
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