タイパンツから始まった一連のファッションシリーズ。いよいよアブナイゾーンに入り込みつつあるのを承知で最近学んだことを紹介しよう。
皆さんはスカンツとかスカーチョってなんだかおわかりだろうか。もちろん女性読者の皆さんには言わずもがなだろう。
さらにガウチョパンツとワイドパンツとは・・・って、もはや何がなんだかわからんぞというところだろう。ご安心めされい、これから解説しましょう(苦笑)
まずガウチョパンツは男性も認知度が高まっているのではと。シルエットがダボッとした七分丈のパンツだと思ってほしい。
これより短いものはショートパンツというくくりになるようだ。これに対し、ワイドパンツはこれが足首レベルまで伸びたものだそうだが、マキシ丈のガウチョパンツなんてのもあり、この定義は厳密ではなく、広義ではガウチョパンツもワイドパンツの中に入る(右下写真)。
ただ、ここで整理したいのはいずれもパンツ見えのスタイルというところだ。今書いていて気付いたが、小生が「パンツ見え」と書くと誤解されそうだ(汗)
ガウチョパンツは2015年頃からブワッと流行り始めたが、これに対し、2017年になり流行のトレンドになったのが、スカンツとかスカーチョだ。
スカンツとはスカート+パンツの造語で、スカートのように見えるパンツのこと。先ほどの定義でいえば、ワイドパンツだがスカート見えするものということになる。
トップ写真のこれは石原さとみがドラマで着用し話題になり、流行のキッカケになったもの。まさしくこれがスカンツだ。
以前の記事で紹介したように「タイパンツはマキシ丈のガウチョパンツと同じようなもの」と書いたが、袴パンツスタイルだとむしろスカンツというべきだ。
そして最後にスカーチョだが、ここまでくると見えてこよう。そうスカート+ガウチョの造語だ。となれば、スカート見えするガウチョということになり、こちらの写真のようなものだ。どちらも立っているとスカートにしか見えない。
考えてみれば昔からあるキュロットスカートは、スカート見えするショートパンツというべきで、スカーチョやスカンツはキュロットの延長版という整理もできそうだ。
さあ、これであなたも女性との飲み会の話題にこれを語って、「えっ、意外に女性ファッションに詳しいんですね」と尊敬を集めましょう。
といいつつおそらく、尊敬よりも先に・・・(爆) なおこの記事のおかげで、エロオヤジ扱いされても小生はまったく関知しませんので、念のため(汗)
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