アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

二峡温泉「大丸あすなろ荘」で紅葉を満喫

2012-11-12 06:00:04 | 日本秘湯を守る会
毎年、一度は行きたくなるのが、日本秘湯を守る会の会長さんの宿、「二峡温泉大丸あすなろ荘」である。従来は、この季節がトップシーズンということでなかなか予約が取れないが、昨年は風評被害で予約がとれ、今年もなんとか予約できた。


 東京はいい天気だったが、福島に入ると微妙な雨が・・・山の天気なのでいたしかたないが、くもりの雰囲気で玄関が迎えてくれていた。
 だが、予想通り紅葉に包まれていて、玄関からのエントランスはご覧の通り落ち葉できれいに染まっていた。
 こちらの宿は、施設もしっかりしているが、なんといっても売りは渓流沿いの露天風呂。だが、それなりに寒いので、まずは内風呂で体を温めることにした。
 

 宿の規模からすると大き目の内風呂。ここにももちろん露天風呂があり、そこから見た渓流風呂の方向が左写真。湯気が強いので写真が少しボケてしまったが・・・
 ここでしっかり温まってから、お目当ての渓流風呂に・・・夏場はブヨがいるが、この季節は大丈夫だ。と・・・気温のせいもあるか、ぬるめに感じた。その分長くゆったり入れるのが嬉しい。調子にのって写真を撮りまくってしまった。渓流の流れもきれいだが、紅葉がまた美しい。


 そうそう、泉質は透明で滑らか。癖もなく、入りやすい。だから、女性にもとてもいい感じだろう。女性には別の渓流露天風呂があり、時間で男女入れ替えもやっている。
 小生がそちらに入れるのは夜であり、食事の後に入ったが、暗すぎてさすがに写真は撮れなかったが、これまた野趣あふれるいい感じのお風呂であった。




 ここから、岩盤から自噴している岩風呂に向かう。ここも以前は熱くてなかなか入るのも大変だったが、この日はちょうどいい感じ。法師温泉のお風呂などと同様に、下から湧いてくる温泉は素敵だ。
 ちなみに、ここは混浴となっている。他のお客さんもいたため写真は撮れなかったが、朝の時間帯は女性専用時間も設定されている。


 さて、食事についても触れておこう。以前も書いているが、ここの宿はご主人の工夫で、一年中マツタケが食べられる。
 もちろん、この季節だからしっかりといただけるわけで、土瓶蒸しはやはりなんとも美味しく楽しめた。さらに当然ながら刺身や肉の陶板焼きなども出て、充実した夕食だ。



 それから、右の写真は朝食の鶏鍋。ここの朝食は、必ず鍋が付くのもお約束。また、ここの食事は、全体にあっさりめの味付けで、上品な感じがする。
 今回もしっかり満足して帰路についたが、また来年も来てみたいと。あすなろ荘は年に一度は来たくなる・・・そんな宿だ。
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