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さて、以前から不定期に開催している地元の町おこしの落語会、前回から約一年ぶりに四回目の開催となった。
今回も先輩とセミプロの応援を仰ぎ、幼馴染の弾き語りと合わせて4人での公演となった。また昼夜の二部制というのも前回通り。
ところが渋滞の関係でゲスト二人がギリギリの到着となったので、急きょ小生が前座の前座で間をつなぐ。
そしてセミプロの女流の方がまずは「狸の札」で開口一番。しっかりした仕上がりはさすがである。
続いて、先輩が「千早」で続く。オリジナルのくすぐりが爆発し、メチャクチャウケる。なかなかいい感じに温まったぞ。
中入りをはさみ、幼馴染が弾き語りで登場だが、ここでサプライズで、セミプロさんが弾き語りに参加する。
これが玄人はだしの見事な歌声で、場内もうっとりという・・・すばらしい盛り上がりを見せてくれた。
そして小生の出番だ。今回ネタ出ししていたのは「明烏」だ。おかげさまでお客様の反応もよく、しっかりとした手ごたえだった。
ここで一区切りである。その後休憩をはさんで夜の部も同じメニューで好評を博した。決して多くのお客様ではないが、着実にお客様に定着してきている感じだ。
終演後はいつものように会場で軽く・・・いや重めに打ち上げ・・・で、いつまでも・・・と思っていたら、ここに予想だにしないお客様が乱入(苦笑)
ここにいらした方が地元の歴史や文化に大変お詳しい方で、そこに先輩や小生の落語に関する蘊蓄がコラボする・・・
その結果、地元の歴史と落語の思わぬ関係などが明らかになったりした。一番衝撃的だったのは、永代橋が落下した事件と地元の方言の話。
その内容については、このブログで詳しく説明するには少しはばかられるのだが、聞いていて目からうろこのものだった。
確かに小生にとって子供の頃から、どうしてある言葉を地元ではそういう言い方するのかが長く不明だった。
その語源が永代橋の落下事件にあったとは・・・ビックリだ。もちろん地元に永代橋があったわけではないが、江戸城の築城石の縁もあり、当時の地元が江戸とけっこう結びついていたことがわかるという・・・
いやいや、小生の地元も捨てたものではないなあ・・・と。
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