アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

年忘れ市馬落語集で聞き納め

2011-12-29 06:07:48 | 落語
小生の好きな噺家の市馬といえば、とにかく歌いたがることで有名だ。このところ数年、年末に「年忘れ市馬落語集」という会で、落語&歌謡ショーをやる。

 おととしは、こんな感じだった。昨年は行けなかったが、今年も聞き納めはこの会となった。が・・・仕事の方で帰れなくなる用事が急に・・・(汗)
 今の職場でこんなことになったのは、初めてという・・・畜生! あいつのせいだ! なんて言いつつ、業務終了と同時に鍵を閉めてダッシュで・・・


 今回も到着して番組を見たら、前半は落語。後半は市馬の歌謡ショーとなっていた。しかし、なにしろ職場を出たのがすでに開演時刻より後。当初の予定を二時間も遅らせてくれたあいつのせいだ(怒)
 当然、開演には間に合わず、最初の一之輔、そして市馬の落語は終わってしまった後。つれに、後で聞いたら、「加賀の千代」と「うどん屋」だったという。

 小生が入ったのは、三三の途中。「質屋蔵」だった。さすがに、珍しい噺の好きな三三、生ではあまり聞いた記憶がない・・・
 そして落語の部のトリは白酒、「幾代餅」であったが、白酒ならではのパンチの効いたくすぐりにやられつつも、いい仕上がりで、さすがだ。しかし、せっかくの落語会が、これだけとは・・・くそ! あいつのせいだ(怒)

 といいつつ、本命はやはり歌謡ショーだろう。冒頭、三波春夫もかくやという派手な着物で出てきた市馬。「船形さんよ」ではじまり、「一本刀土俵入り」「俵星玄播」でゲストの桃太郎が落語でなく、石原裕次郎で二曲(苦笑)
 さらに、タキシードに着替えた市馬・・・ここから怒涛の昭和歌謡ショー(爆)

 「みなと横浜花売り娘」から始まって、「東京音頭」まで歌ったり歌ったり、連続9曲(爆)。しかも、会場にはペンライトを持ってきたお客さんが数えただけでも二けた(核爆)
 フルバンドを従えての市馬はほんとに幸せそうな表情でございやした。

 特に、「君忘れじのブルース」と「イヨマンテの夜」には、かなり感動させていただきやした。さすがに市馬・・・すげえ。
 そして、これを聞いての年の瀬・・・うーん、今年の聞き納めもまた、市馬の歌でございやしたあ(苦笑)
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