アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

新型Aクラスにモンスターバージョン登場

2013-07-07 06:00:01 | つれづれ
以前の記事でメルセデスの新型Aクラスを取り上げたことがある。これまでのAクラスとは全く異なるカッコイイスタイルに加え、200万円台という価格もあって、なかなかセールスも好調のようだ。


 基本モデルは、1.6リッターだが、パワフルな2.0リッターモデルもあり、さすがにこちらは少しいいお値段になっていた。
 ところが、何を考えたかメルセデスは、モンスターバージョンともいうべきモデルを、7月1日にリリースしてきた。

 それがA 45 AMG 4MATICである。詳しい記事はこちらをご覧いただこう
 まず、何がすごいって、2リッターでありながら、360psという、世界一パワフルな量産4気筒ターボエンジンを積んでいるのだ。となれば、お約束のようにAMGモデルということになる。コンパクトクラスのAMGは初めてらしい。

 そのモデルの名前が示すようにこれだけのパワーを活かすために、4駆を採用している。正直、このボディにこんだけのエンジン積んだら・・・とんでもないことになりそうだ。
 トルクも450Nmっていうから、異次元の走りが期待できる。当然250km/hの段階でスピードリミッターが作動するそうな。


 といっても、そんな速度を体感できる道は日本にはないが・・・このモデルを買ったら、アクセル踏みたくなるんだろうなあ・・・
 でも250km/h出る車で100km/hというのは、実力の半分も出せないわけで、無駄といえば無駄だ・・・というのは買えない人のひがみか。

 その価格は640万円というから、ちょっと無理すれば小生でも・・・・・・あっ、やっぱり買えない(爆)。
 ちなみにAMGは世界中で売られているが、日本での販売台数は世界4位だそうな。日本の道路事情からすればオーバースペックなのははっきりしているんだが・・・

 そういえば、最近あまり言われないが、昔は羊の皮をかぶった狼というフレーズがいろんな車に冠せられていた。日本人はそういうの好きなので、こちらのモデルもツボにはまるのかも知れない。
 見た目は普通のAクラスだが・・・実は、狼どころか、モンスターという・・・粋といえば粋である。

 逆に、車のことをよく知らない彼女に見栄を張るパフォーマンスとしては、このモデルはあまりコスパが高いとは言えない。だって、パッと見は小さ目なメルセデスでしかないんだから・・・(汗)
 そういう下心ミエミエの輩には、狼の皮をかぶった羊の方が良さそうだ(苦笑) ハッ、そういうハッタリだけの車売り出したら、けっこう売れるかも・・・(汗)
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