アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

自性院の猫地蔵の開帳

2018-02-05 06:00:06 | つれづれ

わが家の愛猫キューちゃんが亡くなったのは、昨年の2月3日のことだった。22歳という長寿を全うしてくれただけにしかたないとはいえ、寂しさの極みだった。

  

 そんな中、先日偶然にも江古田の自性院というお寺に猫地蔵がいて、2月3日だけ開帳することを知った

 なんとキューちゃんの命日ということで、ご縁を感じ出掛けることにした。江古田といっても厳密には落合で新宿区になる。新青梅街道が目白通りと交差するところにほど近かった。

 

 この本尊の猫地蔵は1477年のものと1767年のものが二体あるという。ちなみに、この猫地蔵は1477年の江古田・沼袋ヶ原の戦いで劣勢になていた太田道灌を一匹の黒猫がこの自性院に招きいれて、窮地を救ったという伝説に由来するという

 太田道灌自身が黒猫の死後にこの像を安置したという。

 

 ちなみにこの像、以前は普通に開帳していて、誰でも触れたらしいが、その結果すり減ってしまい、年に一度の開帳に限定した由。

 もちろん、今時のお約束なのか、地蔵堂の内部の撮影や接触はご法度の様子。そこで、猫の像については別のサイトから拝借することにした。

  

 さて、13時頃到着すると、ご住職の前座みたいな方がお寺の由来などを話していて、訪れたお客様がそれを聞いている。

 地蔵堂と別の本堂みたいなところに、鎧兜を着用した方とか、いろんな方がいらしていた。あとでわかったことだが、こちらは豆まきの人たちらしい。

 

 とはいえ、小生にとってはキューちゃんの一周忌のお参りなわけで、キューちゃんの遺骨を持って、お参りさせていただいた。

 来年もまた来ることになりそうだ。それにしても、今更ながらだが、2月3日という季節の節目に亡くなったキューちゃん、長寿がむずかしいスコティッシュフォールドにおいて、ウルトラ長寿を全うしてくれたことに感謝したい。安らかに眠っていてほしいものである。

 

 いずれ小生と同じ墓に入ってもらうことにするつもりである

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