読者の皆さんはSIMカードピンと言われて何のことかピンとくるだろうか。SIMカードを入れるSIMカードトレイを出し入れする際に、脇に開いている穴に差し込むピンだ。
新しいスマホを購入したときに、お店のスタッフに全部やってもらっている人だとイメージが湧かないかも知れないが、小生のようにセルフで端末の入れ替えをしている人には毎度おなじみなはず。
持つ柄の形は様々だが、その先に爪楊枝より細い金属製の針のようなものが付いている。
左写真のこんなものだ。そんな中、Unihertz Atomを購入したため、例によって、他の端末とSIMカードを入れ替える必要があった。
とはいえ、月に一度くらいはこの作業をやっている小生にとってはお茶の子サイサイ・・・のハズだった(汗)
その瞬間は、あっという間に来た。ある端末に挿して、反動でトレイが出っ・・・その瞬間、音もなく針が折れたのだ。
たとえは悪いが、奥歯に物が挟まり、爪楊枝を使っていたら、それが折れて奥につまってしまった状態・・・ということになる。
トレイが出ないと当然SIMカードは取れない。とりあえず折れた柄で押してみたところ、結果としてトレイは少し浮き上がり、SIMカードは取り出せたのだが・・・
さて、問題はこれからだ。この針が取れない状態で、トレイを戻してみたところ針がささっているため、完全にはセットできない。
そのため、新しいSIMが認識されないのだ。その残留した針を抜こうにも、とても無理な話で・・・これは何とも悲しいことに。
しかたなく、近所のスマホ修理ショップに駆け込み、何とか針を取り除いてもらった。高い授業料を払ってしまった・・・ちなみにトップ写真はイメージ写真であるが、ピンが折れたことはわかるかと。
今回のケース、使ったピンがスマホに付いていたものでなく、SIMカードアダプターに付属していたもので、安物だった可能性もあるが、慣れた気分でわき見をした瞬間に、ちょっとした力が掛かったことで折れてしまったようだ。
読者の皆様には、この作業をするときには十分注意をお願いしたい。
ピンの見本写真は、早速Amazonで購入した比較的丈夫そうなもの。この価格は知れているが、何より心が折れることと、修理代が悲しい・・・
皆さんにはくれぐれもこんなドジを踏まないように・・・って、悔しいなあ(涙)
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