アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

接待で「一生出世しない人」がバレる?

2016-11-05 06:00:11 | つれづれ
接待は、ビジネスシーンではかなり大切なシーンである。こちらの記事によれば、一流になる人と二流で終わる人は接待のやり方でわかるという。

 まずは、一流の人は接待で「他人任せ」にしないという。むむ、小生そういう点では仔細にいたるまでバッチリセットしてきたつもりだ。
 下見はもちろんのこと、お帰りになるまでにサプライズ的なネタまで用意し、およそン力投球してきたことは声を大にして言える。

 さらに我が意を得たりと思ったのが、「接待の目的」をわかっているかというところ。
 「オフィスを離れてリラックスした雰囲気の中、プライベートな信頼関係をつくり、それをもとに仕事を円滑に進める」のが接待の基本的な役割であるが、逆に相手にとってこちらの気遣いを感じさせるようではダメと考えてきた。

 しかし、記事にあるように、そういう「接待の目的」を理解していない二流エリートは驚くほど多いというのだ
 なるほど・・・確かに、記事にもあるように「ビジネス接待」にならず、たんなる「会社のカネで飲み食いするだけの場」で終わってしまうケースは多いように思った。

 さらにいえば、こちら側の上司と相手側の双方に気遣いが必要なケースなどは、部下としてはなかなかややこしいものがあった。
 えてして、こちら側の上司が妙にタカビーで困ったりして・・・とか。余計な気遣いで疲れてしまうケースなどなど・・・

 記事には食材への配慮など、すべて「あるある」ネタなんだが、個人的にいえば、小生の場合は、部下としてほぼ完ぺきにこなしてきた認識がある。
 それなのに、どうして小生は一流になれなかったのだろうか・・・ハッと気付いたことがある。部下としてセッティングなどをやり続けてきたが、自分が主催の接待は一度もなかった・・・そうか、成功した成果は小生のものにはならなかったのか

 さらに気付いたことがある。小生の場合は二流エリートではなく、三流だったのだ(←もっと早くに気付けよ)
 といいつつ、小生は上司からすれば便利だったようで、実際に複数の上司から言われた。「場所の設定から、当日の座もちなどすべて任せておけるので、君はとても便利なんだよ」 と。

 先日、元部下の退職のお祝い会をやるので来てくれと役員から連絡があった。喜んで・・・と返事したところ、「君が会場の選定や会の設定をやってくれ」と・・・
 ちょっと待てよ、在職のメンバーがたくさんいるでしょと言ったら、「いや、君に任せておけば万事手抜かりはないから」と。ってことは、そのために小生を呼んだのね・・・軽く殺意を禁じ得ない小生であった(苦笑)。

 そういえば、自分の退職のときの送別会も、会場の予約とか自分でやるよう言われたんだよなあ・・・(涙)
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