さて、「うえだ」に行くにあたり、昼食の場所として選んだのが三島の「うなよし」だ。前回はこんな感じでうなぎの白焼き定食をいただいた。
今回も現地に到着したのが11時半頃。駐車場も入れたし、今回も待つことなく席に着くことができた。
前回からそれほど時間も経っていないため、勝手知ったるで、お店に入ると「相席の協力依頼」と「40分以内の食事」などをお聞きする。
この日はテーブル席に座らせていただいた。さて注文は・・・というところで、満を持してうな丼をお願いした。
というのは前回のとき、同行者の食べていたうな丼を一口いただき、白焼きもいいが、やはり次回はうな丼にしようと思っていたのだから。
ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれだ。しっかり蓋がついている。さらに肝吸いも嬉しいところだ。
まずは鰻を少し割いていただく。柔らかさもあるが、しっかりした弾力があり、筋肉質な感じがする。
さすがにこれは美味しい。しっかりした肉質に、濃いめのタレがよくマッチして抜群に美味しい。
そして、適度に脂を溶かしたタレがご飯にしみこみ、これはもう・・・日本人でよかったあ・・・と。
考えてみれば、昨年末に四万十の川鰻をいただいたばかり。あちらは鰻の弾力がものすごく、天然物のパワーを感じたが、タレとご飯に関してはもう一息だった。
こちらは鰻の力では少し劣るものの、タレとご飯とのマッチングが抜群なのだ。あくまで個人の感想であるが、うな丼やうな重って、タレのしみこんだご飯を食べるためにあると思っている。
そう鰻は脇役・・・とまでは言わないが、少なくとも鰻あってのご飯、いやご飯あっての鰻というくらいではと。
などと考える暇もなく、鰻を割き、ご飯をほおばり、また鰻をいただく・・・瞬く間に完食してしまった。
完食してから、われに返り、ご飯を食べすぎたあ・・・と。まあ、こういう日はしかたない。満腹でお店を出た小生である。
食べ終えてから、食べすぎたご飯が消化されるまでかなりの時間を要したのは言うまでもない。
でもなあ・・・やっぱり美味しいんだよなあ。
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