親子岩の夕日～北海道より

たまにはひねりのないきれいなネタを紹介したい。えっ、らしくないって？・・・まあまあ、そうでもしないとまじめなこと考えてるって信じてもらえませんから(汗)

　まずは、写真をご覧いただこう。岩の間に沈む夕日である。なんともきれいな風景だ。これは北海道の様似町の風景だそうだ。
　その名も親子岩（左から父、母、子）といい、この時季、沖の親子岩の間に夕日が沈む光景を見ることができるという。

　この岩については小生知らなかったが、親子といえばそのように見える。なかなかロマンチックなものだ。
　ちなみに様似町はえりも岬にほど近い町で、町の西に海がある、まあ夕日が沈むんだから当たり前だ(笑)。小生の田舎は、東が海なので、夕日は海に沈まない。

　だから、これまた変な理屈だが、小生夕日が沈む海にあこがれる。たとえば伊豆でも西海岸とか、日本海側の沿岸などだ。
　話を戻そう。この様似町、冬場は閑散としているらしいが、この落日は見事である。空が深紅に染まり、岩の間から一条の光が海面を照らし出すのは一幅の絵だ。

　地元には、親子岩に落ちる夕日を眺めながら祈ると、家族が幸せになるという言い伝えも残っているという。なんとなく、そんな気になる・・・
　この落日は、二月半ばごろまで続くというが・・・足も便利でなく、さすがの小生も生では見れないなあ。

　でも粋Ｚではないが、それなりに厳粛な面持ちで、この夕日に向かってじっと拝みながら、たたずんでいたりしたらけっこう「様似」なるんではないかなあ。
　って、もしかして、この記事・・・このひとことを言いたかっただけじゃあ(汗)