![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/09/d3984c8feb2cf056e03f4d993b961b43.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/6f/6a19c6479e4701f3e27bdc708ae81478.jpg)
気が付いたら始まっていた・・・そんな感じのグラチャンバレー。それにしても相変わらず、五輪以外の世界大会はほとんど日本でやるという不自然さはさておき、今回のメンバーと戦術面では興味深いものがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/23/f548f402f43760616a981dfc990087da.jpg)
通常の六人の構成だと、ウイングスパイカー2名、ミドルブロッカー2名、セッターとその対角にユーティリティプレーヤー、そしてリベロという組み合わせだ。
ところが、今回の日本女子はミドルブロッカーを1名にし、ウイングスパイカーを3名にしてきた。で・・・何を? と思ったら、ミドルブロッカーの対角の位置でバンバン打ちまくってきたのだ。
ロシア戦で機能したこの形、木村の対角は今売り出し中の石井優希、ミドルブロッカー大竹里歩の対角に迫田さおり、セッター中道の対角に真鍋理沙という組み合わせ。
この結果、ローテの中でFWに石井・迫田・真鍋と並ぶタイミングができる。レフトから石井、ライトから真鍋、そしてなんとバックアタックの位置から走りながらの迫田・・・なんて攻撃が可能になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/71/8f88dcd30d43ecc606666a165b3f5347.jpg)
ロシア戦で言うと、木村17点、迫田17点に対し、石井が22点挙げており、相乗効果的に作用したことがうかがえる。
なんでも世界の強豪に対し、日本はミドルブロッカーの得点が少ないというとこから考えた作戦というが、逆に言うと迫田の個性があってこそかもと。
そういう点では、今売り出し中の大竹も打ちにいけるミドルブロッカーだし、攻撃的布陣を敷いているといえそうだ。
これに加えて、狩野舞子あたりがブロック・アタックのできるセッターとして出てくるとものすごく面白いんだが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/83/6a449a2386650699bc5cd4477cbfa2bc.jpg)
あと、真鍋のポジションだよな。彼女もいいんだが、違うタイプの選手が欲しいとこ。おお、そうだ本来はウイングスパイカーだが、ユーティリティのある鍋谷がいる。
この辺が実力つけてくると、日本代表ますます面白くなってくるんだよなあ。
ときに、もともと江畑と迫田推しの小生、今回の布陣の結果、江畑・迫田競演の可能性も出てきた。この後の展開によっては、二人の熾烈なバックアタック合戦が見られるかも知れない。
迫田のキレのあるスパイク、かっこいいんだよなあ(汗) ちょっと萌えてしまいそう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます