先日のこと、無性につけ麺な気分になり、「つけ麺春樹」に向かった。こちらは濃厚魚介豚骨をうたい、麺900gまで無料だ。
ちなみに普通が茹で上げ後で350g、大盛りが550g、特盛りが900gという。ちょっと刻みが大きすぎるように見えるが・・・
そして、普通盛りにはわざわざ「女性向き」なんて書かれていて、いやでも大盛りに誘導されてしまう・・・
まあなんとかなるだろうと、茹で上がりを待っていると耳に入ってきたのが有線とおぼしきBGM。研ナオコの「夏をあきらめて」が聞こえてきた。
これってけっこうレトロかも・・・と思っていたら、続いて流れてきたのが・・・おお、こ・これは・・・橋幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」じゃないか。
なんとこの曲、昭和37年のもの、レコード大賞にもなっている。さらに、翌年には同名の映画も出ている。
個人的にはなんともノスタルジーにひたれる歌だ。念のため、お聞きになったことのない方のために・・・こちらでお聞きになれる。
橋幸夫の歌唱も吉永小百合の歌唱も今ではおよそ聞けないようなもの。また動画では当時の映画の頃の画像も見られる。
か、か、かわいい! このころの吉永小百合って、やっぱり後にも先にも彼女をおいてありえない・・・と。
もちろん、吉永小百合って小生よりはるかに年上なんだが、今の大人の休日倶楽部のCM見ていてもかわいいと思ってしまう小生である。
だが、大盛りのつけ麺を見て、これは失敗したあ・・・とも思ったが、この曲をずっと頭の中で繰り返しながら、なんとか食べきった。
が、次の瞬間なぜか、吉永小百合の声に本仮屋ユイカの顔がオーバーラップしてきた。冷静に考えれば、本仮屋ユイカが吉永小百合に似ているというわけではない。
また、小生が本仮屋ユイカの大ファンというわけでもない。もちろん、彼女の適度に上品で適度に可愛らしい感じはいいと思うのだが・・・
だが、改めて考えてみると当時の吉永小百合の存在の圧倒的な大きさとは比べるべくもないが、上品さとかわいらしさを併せ持つという点は共通かもと。
もし、今この映画をリメイクするとしたら・・・小生は本仮屋ユイカを推薦しよう(苦笑) 少なくとも、広瀬すずや吉岡里帆ではないなあ。
ましてや、吉高や倉科カナではないぞ(←言うまでもない) っていうか、今そういう女優さんって頭に浮かばないかも。
ちなみにつけ麺の後は、お約束のスープ割をして、ごちそうさまと。結局なんとも不思議なひとときであった。
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