永里ドイツ移籍、姉妹で同チームへ

なでしこリーグ、日テレのFWの永里亜紗乃がドイツのポツダムに移籍することになった。名前でわかるように、なでしこジャパンのFW大儀見の妹だ。

日テレ　ＦＷ永里がポツダム移籍　姉・大儀見と同チーム(スポニチ) - goo ニュース

　移籍する先は、姉と同じチームなので環境的には入りやすいと思われる。しかし、この結果、気になることがある。
　ひとつはドイツリーグでの日本人選手の多さだ。永里姉妹、安藤、熊谷に加え、岩渕も加わる。フランスにも、大滝に加え大野が行くからけっこうすごいぞ。


　一昔前なら考えられなかったことだが、なでしこの力が評価されてきた証拠だ。
　それよりも気になるのが、日テレのFWだ。ツートップの岩渕と永里が揃って移籍となると、新チームのFWは一気に若返りとなる。っていうか、元々この二人ですら若いんだから、もっと若くなるのかも・・・(汗)

　ここ２年ばかり、神戸が無敗でチャンピオンになっているが、ライバルとなる日テレが手をこまねいていては、リーグとしての盛り上がりを欠くだろう。
　宮間率いる湯郷や猶本のいる浦和レッズは、神戸を落とすまでの総合力はないので、(神戸に主力が大量移籍した遺恨も含め、)日テレが強くなることが求められるところ。

　新年度は、野田監督も交代し、下部組織のメニーナから監督が昇格するが、その辺考えると、また若手からの昇格もありそう。
　一方で、神戸は昨年の高卒新人三人同様に、今期も道上プラス藤枝純心から２名の高卒ルーキーを受け入れる。

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　早くも道上に得点王を期待・・・なんてやっているが、京川と元々高校時代から組んでいたコンビは、なかなか強力なものになりそう。
　Jリーグの方もなかなか楽しみだが、なでしこリーグの新年度も興味深いものになりそうだ。

　今年は、なでしこの方ではレッズを追いかけるかな・・・って、なんてわかりやすい奴(苦笑)