さて、今回の真木温泉ツアーはお世話になった方へのお礼も兼ねてと書いたが、その流れで甲府にある甲斐善光寺に立ち寄ってきた。
こちらには、これまでも何度か来ているが、意外に知名度が低い。その名の通り、長野の善光寺の分身である。
永年にわたった川中島の戦いの中で、焼失のリスクを避けるため、武田信玄が甲府にコピーを作ったという次第。
その後、秀吉や家康などいろいろな運命に翻弄された経緯があり、詳しくはこちらをご覧いただこう。
甲府というと誰しもが「武田神社」とか「昇仙峡」を思い出す人が多いと思うが、どっこい、ここはそれらに負けないスポットである。
ただ、そのおかげで駐車場も無料だし、いつ行っても混雑していないのがマニアには嬉しいところだ。
長野の本家だと、いつも大混雑だが、こちらは・・・といいつつ、鳴き龍とか戒壇巡りもあり、ご利益は同じの様子。
ならば東京からの距離も近いし、こちらにはもっと光が当たっても・・・と思いながら、団体さんなどはあまり来ていない様子だ。
落語のお血脈よろしく戒壇巡りを行い・・・ああ、これで普段はいい行いなどのない小生であるが、極楽に行けるぞと。
場所柄、お寺の中は撮影禁止なのでご容赦いただくが、空いていたこともあり、余裕かまして堪能させていただいた。
そしてここから車を進めたのが、桔梗信玄餅のテーマパークだが、石和の方に戻る途中、かの山梨学院のキャンパス周辺を通過する。
これがめちゃくちゃ大規模で、幼稚園~大学までそろっているし、野球場やプールなども完備・・・さすがだ。
そして、桔梗信玄餅のテーマパークに到着・・・初めて行ってみたのだが、これがすごいところ。観光バスなどもたくさん来ていた。
内容的には、工場見学と信玄餅のショッピング、それに信玄餅包み体験などがあるくらいだが、山梨に行ったらお土産の定番といえよう。
普通には買えないプレミアムの信玄餅もあったので購入してしまったが・・・お菓子で作ったこんなお花もあったりして、それなりに楽しめたぞ。
この辺は甲府観光の定番なのかも知れないなあ。
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