最近はどこの企業もブラックかどうか、なんて言われることが多い。週休三日制の議論がある中で、職場でのストレスにパンクしてしまう人も少なくないし、「新型うつ」なんていう診断に上司側が「ふざけんな」といらついていることも少なくない様子。
そんな中、こちらの記事をご覧いただこう。精神病んでようやく復職した人に対して、部長が「このままだと居場所無くなるよ?」「次は無いと思ってね」と言っているのを聞いてしまった。というツイートが話題になっているという。
これに対し、本人側上司側の両方からの賛否両論が出ているという。
小生も少なからず、上司だった側としては、こういうセリフを吐く人が多いのは認識できるし、職場としても他のメンバーに負担を掛けているのも事実だ。
だが、復帰してきたそばから、このセリフというのは、やはりこの人がおかしくなった原因が部長サイドにあったとついつい推測してしまう。
その一方で、「我慢できると大丈夫はイコールじゃない」という漫画が話題になっているという。
小生も「うつ」にこそならなかったが、体調をおかしくしてしまった経験もあり、こちらの漫画がきわめてリアルに感じられる。
小生の場合は、毎朝出社前に息苦しくなり、コーヒーを飲みながら自分に言い聞かせ、出社していた。
その後、だましだましやっているところへ、ある上司の言動がトドメを刺してくれた。その言動は自分に対するものではなかったが、「人として、それは許せない」と。
このブログをご覧いただいている皆さんには、大丈夫と思いたいのだが、どうか体調がおかしくなりそうになったら、ぜひ進んで休む勇気を持ってほしい。
その結果、上司からメチャクチャ言われることもあろう。しかし、そのつらさを多くの上司は理解してくれない。「ただのおさぼり」と・・・
自分より大切なものはこの世にはないのです。頑張る人ほど、「会社のために」と思いがちだが、残念ながら「あなたが思うより会社はあなたのことを思っていない」ので。
もしあのとき、もっと頑張っていたら・・・今頃は命が亡くなっていたかも知れない。まさかとお思いかも知れないが、その状況になるのは実はすぐ目の前にあるのだ。
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