鬼怒川パークホテルズは、小生がよく出かける、「日本秘湯を守る会」のお宿とは明らかに違う。といって、「あさや」や「三日月」という大規模なお宿とも違う。
以前お邪魔した岳温泉「扇や」なんかに近いかなと・・・温泉についてはすでに書いたので、ここではそれ以外を記したい。
まずチェックインだ・・・15時からというので、15:20頃に入館したところ、ロビーは大混雑。順に案内しますと言われてしばし待つ。
ようやく呼ばれて手続き、部屋に案内される。なんとチェックインに30分待たされた。うーん、受け入れ体制としてどうよって・・・
部屋からは鬼怒川が見られた。布団は予め敷かれていたが、二間続きで、ゆったりできた。そこはいいぞ・・・
さて、食事だ。二食とも食事処での提供で、バイキングではないところはOK。時間になって食事処に来ると、スタッフさんの動きがぎこちない。
我々と交錯してしまう・・・うーん、洗練されてはいないなあ(汗)。それにトドメを刺したのは入り口の脇に、天ぷらを揚げるセットが・・・
厨房の裏を見ているようで、ちょっと引いてしまった。料理の方は、抜群とは言わないものの、まずまず美味しかった。
イワナの塩焼きも、素材自体はもう一息大きいと・・・だったが焼きはなかなかよかった。ただ、白ワインはまったく冷えておらず、冷える頃には・・・
そうこうしているうちに、スタッフさんが「揚げ立ての天ぷらをお持ちしました」と。ははあ・・・揚げ立てというところをことさら強調していたのはあそこか・・・と。
ただ、最初の印象があったせいか。揚げ立てという感動はあまりなかった。逆に仕上げのご飯がお茶漬けの仕立てになっていて、これがよかった。
さて、こちらのお宿の評価はどうだろう。温泉はまずまず、料理もまずまずだが、スタッフさんの対応や動きは気になるところも多かった。
特にチェックインの遅延は、大きく印象をマイナスにしてくれた。そして、今回は格安で宿泊できたが、正規料金で宿泊するかといわれれば・・・
なかなか悩ましい評価になってしまう。もちろん、正規料金でも「あさや」よりは安いのだが・・・
エルメスと一緒に・・・はこないなあ(汗)
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