アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

どどいつ・・・W杯じゃないよ

2005-07-19 18:11:53 | つれづれ
どどいつと聞いて、読者のどのくらいの方がイメージされるだろうか。パッと聞いて、ド・ドイツって、W杯の開催地のイメージが涌く人も多いのではないか。

 もちろん、ここでは都々逸と書く方の話である。落語の噺の方でも、よく登場してくるが、七・七・七・五の形式を持つ歌である。
 しかも、「一部七のところを八でも字余りとせず」なんて鷹揚な部分もある。けっこう融通の利く言葉遊びみたいなものだ。

 「膝枕させて 辺りを見ながら そっと水を含んで 口移し」なんて歌がある。語呂は悪くないのだが、ずいぶんルール逸脱している(笑)
 「あたしゃあなたに 火事場の纏 振られながらも 熱くなる」これは、落語でもよく出てくる歌だ。シャレが利いててセンスを感じる。

 中には、QAみたいなのもある。「アザのつくほど つねってほしい それをノロケの タネにする」と男が歌えば、それを返して女の方から、
 「アザのつくほど つねってみたが 色が黒くて わからない」と返された日には、恋も醒めるぞ…(でも言われそう)

 ときに、これらは「アルプス一万尺」の歌に乗せるとバッチリはまる。試しにやってみてほしい。アザの歌なんぞは、隠し芸で歌ってもウケること請け合いである。
 ♪「君と僕とは 玉子の仲よ 僕が白身で きみを抱く」♪「相々傘は スケベな奴よ 君が開いて 僕がさす」、いくらでも出てくるぞ(笑)

 逆に、都々逸は素人でも簡単に作れるのだが、それを講座で教えようというのが新聞広告に出ていた。こんなのは、まじめに勉強するようなものじゃないんだが(汗)
 「どといつ入門」わが国で唯一の講座ですって…そりゃあ、あまりないだろうが、そもそも需要がどのくらいあるのだろうか。

 だが待てよ、落語も一躍ブームなくらいだ。次はオシャレな若者の間で都々逸がブームになるかも知れない。「キザな台詞も都々逸なら、スマートに」なんて…(笑)
 さすれば、小生も女性専用の入門講座を開設し、よろず指南ということで(爆)…早く来い、都々逸ブーム(来ないだろうなあ)

 それにしても、隣のフィギア模型も気になるところだ(爆)
コメント (7)    この記事についてブログを書く
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7 コメント

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いいと思いますよ (ゆきこママ)
2005-07-20 00:06:13
確かに、キザな台詞も都々逸なら言えるかもしれません(笑)

桂さまが都々逸入門講座を開設なさるなら、私も早速入門しますが(笑)

しかし、女性専用って(爆)
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ぎゃははっ (すぽっと)
2005-07-20 19:00:01
ホントだ アルプス一万尺の歌でピッタリ(笑)。

じゃ、逆に、アルプス一万尺の歌の替え歌で、こんなのがあるんですが、これは「どどいつ」になっちゃうのかしら。。。(爆)



「昨日見た夢 でっかな小さな夢だよ ノミがリュックしょって 富士登山」



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おお、どどいつ講座 ()
2005-07-20 22:31:27
開けそうですな・・・でも生徒は今のところ、2人だけか。月謝が足りねえな(爆)
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えっ!? (ゆきこママ)
2005-07-20 23:59:18
月謝、取るんですか~(爆)
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え!? (すぽっと)
2005-07-21 06:32:00
月謝、取るんですか~、2(爆)
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あっ、言い忘れました ()
2005-07-21 06:49:01
このブログ愛読の皆さんは、月謝免除です。

ですからお二人さんはOKですよ(笑)



むしろ、特待生として、お食事でも・・・





















って言っておこうっと。
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Unknown (シム)
2005-07-22 20:38:51
初めまして。私、都々逸をこよなく愛するシムと申します~



都々逸好きな人をネットで見つけるのは、嬉しいもんです。



私のブログで、自作の都々逸を公開しています。

よろしかったら、トラバたどって、お越し下さいませw
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