時代はAndroidカメラ?

ガラケー華やかなりし頃、これはカメラ付きケータイではなく、ケータイ付きカメラだね、なんていっていたことがあった。



　それが今やガラケーそのものが、ずいぶんマイナーな存在になってしまい、スマホのカメラ機能が・・・ということになっている。
　そんな中、GALAXYでおなじみのサムスンが売り出したカメラがトップ写真のこれだ。一見、普通のコンデジに見える。

　だが、ひとたびカメラをひっくりかえすと・・・そこにはスマホ持ちにはなじみのある画面が・・・おお、これはスマホそのものだ。
　さすがに、これはあくまでカメラであり、電話として通話することはできないという・・・が、たとえば050＋などをインストールすれば通話も可能だそうだが・・・

　もちろん、マイクとかその辺はプアなはずで、通話に使うことはやればやれるというレベルのようだ。
　つまり、カメラに電話が付いている・・・という世界。現実的には写真をSNSにスマートに投稿する利便性を持ったものだろう。



　逆にカメラとして使わずに、電車の中でネットを楽しんだりすることはできる・・・って、ちょい待て。このカメラもニコンのAndroid付きも3G接続はできない。
　つまり、外で使うためには、Wi-Fiスポットに行くか、ルーターを持っていくかということが必要なのだ。

　うーん、だとするとスマホでなく、カメラを持っていく意味は・・・何があるんだろっていうのは、小生が本当の写真マニアではないからかしらん。
　といいつつも、コンデジでPCに取り込んでから投稿してもいいような気もするが・・・



　ともかく、ニコンやサムスンがこの手のジャンルを出してくるということは、おそらく追随するメーカーも出てきそうだ。
　これで、BIGLOBEのほぼスマホみたいに、安い回線で3Gにつなげられるようになると、活用範囲はずいぶん広がるようにも思うんだが・・・

　あ、でも画素数の大きい写真だと3Gではつらいか・・・うーん、ちょっとマーケットの中でどうなっていくのか、ちょっと気になるなあ。