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読者の皆さんは東京23区をすべて言えるだろうか・・・山手線ゲームなどでやったら、意外にすべて答えられない人が多いのでは・・・と。
そんな中で、23区で一番最後にできた区ってご存知だろうか。実はそれが練馬区なのだ。そう練馬区は、板橋区を分割してできた区で、数年前に70周年を迎えた。
それを記念して絵本を出したという話は聞いていたが、どんなものか見ていなかった。で、先日練馬のふるさと文化館に行ったときに、ラッキーなことにそれを見る機会があった。
まずめくってみると、「練馬区は板橋区にはなんとなくかてそうなきがする」とあり・・・次のページには、「でも港区にはかてそうなきがしない」って(爆)
そりゃあ、言わずもがな・・・だろう。でも、それを言っちゃあおしまいよ・・・って気もするが。
さらにめくってみよう。「練馬区は23区なのにJRがとおっていない。」とあるが、次のページには・・・「でも、ぎんがてつどうはとおっている」と・・・
ウハハハ・・・西武鉄道様~ありがたや・・・って。
しかし、それにしても記念すべき区政70周年記念の本がこんなのでいいのか・・・って。ここまで自虐的になっていいのかって。
と思ったら、こんなページもあった。「練馬区はほとんどオートラリアだ」って・・・えっ・・・そんなそんな・・・
実はその次のページには「でも大きさは全然ちがう」と・・・って、あまりにあまりな展開。っていうか、このページ必要だったのか・・・
さらに、この後もこれが練馬区の紹介として妥当なのか・・・というネタがいくつかあった。その多くが自虐的なものだったという・・・(苦笑)
これを読んだ練馬区の子供たちが、練馬区を誇りに思えるのかどうかがとても心配で夜も寝られない小生である。
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