アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

赤坂の新議員宿舎について

2006-12-08 12:41:39 | つれづれ
テレビなどでもニュースになっていたが、赤坂の新国会議員宿舎の家賃が提示された。赤坂という一等地で、80平米を越えるスペースで月額9万2千円という。

 かねてより、その絢爛豪華ぶりは話題にはなっているが、都内でどこでもいいが、同等のスペースがこの家賃で借りられるところがあるだろうか(怒)
 なんでも周辺相場は50万程度とか。もうふざけるのもええかげにせいといいたい。こう書くと、「いや、民間企業の人たちも社宅として格安で入居しているではないか」との反論がきそうだが・・・

 だが、その場合であっても、あまりに安いと非課税限度額家賃の規定で課税されるのが我々だ。国会議員には、この規定は適用されないのか(激怒)
 だいいち赤坂である必然性がそもそもわからない。東京選出の議員には入居権がないというが、東京に自宅があっても地方選出の議員は入居できるのか。

 ときに歴史マニアの小生は、それよりも激怒している理由が別にある。建築中、この敷地が二本松藩の屋敷跡で貴重な遺構が発見されたにもかかわらず、法律にのっとった遺構の保護も確認もしていないことだ。
 そもそも、遺構が発見されたことの正式な発表すらされていない。これは納得できない(怒)

 京都にいた頃、よく聞いた話だが、京都でうかつに建替えしようとすると、ほぼ間違いなく、遺構が出てくるので、文化財保護法に基づいた対応が必要となるので、建替えは簡単ではないと。
 京都はダメだが、東京はいいのか。

 ときに、写真は水戸黄門が隠居した移り住んだ西山荘の門である。正式な門は別にあり、めちゃくちゃ質素だが、こちらの門は商人や職人の使う方であり立派である。
 また、水戸黄門は隠居するにあたり、領民になったということで、田を耕作し、年貢を納めていたという。

 まったく、どこかの方々にお聞かせしたい話である。
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