アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

マツダ・コスモスポーツ

2012-01-02 06:04:26 | ノスタルジー
ちょっと前のニュースになるが、マツダがロータリーエンジンを積んだ車をとりやめるという。確かに最近ロータリーエンジンって聞かないなあとは思っていた。


 このロータリーエンジンそのものは、世界でマツダが唯一、大量生産にこぎつけた技術であり、世界的にも稀有なものである。
 通常のエンジンに比べ、馬力が倍くらい出るので、レースなどでは有利になり、排気量を通常のエンジンに対し、制限されるという歴史もあった。

 国内のレースで無敵だった、スカイラインGT-Rの連勝記録をストップさせたのも、ロータリーエンジンを積んだサバンナだった。
 一方で燃費の悪さもあったり、逆に公害では有利だとか、いろんなことで話題になっていた。いずれにしろ、ロータリーエンジンは常にニッチではあったが、存在していた。

 そのロータリーエンジンを積んだ最初の車が、トップ写真のコスモスポーツだった。これがなんと1967年のデビュー。
 メキシコオリンピックよりも前だから、このスタイルについては超鮮烈であった。ご覧のとおりの二人乗りである。

 小生がこの車を初めて近くで見たのは、中学生のときだった。転校生の家で乗っていたのがコスモスポーツだった。
 お父さんの運転するコスモから降りてくる転校生、なんともかっこよく、やっぱ都会から転校してくるやつは違うんだなあと、眺めていたことを覚えている。

 ときに、今気がついたんだが・・・、その転校生は両親と三人家族だった。家族で出かけるときには、この車では乗れない・・・
 別の車を持っているという話は聞いたことがなかったし、考えてみればどうしていたんだろうなあ・・・(汗)

 その転校生とお母さんの年の差が10歳しか違っていなかったことでも有名だったが、それよりも、今になって浮かんだこの疑問・・・
 ああ、常に誰かが家に留守番だったのかしらん(汗)
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