このブログでは時々紹介しているSIMフリーのスマホ。今日紹介するのは、ZTEの意欲作というべきもの。「AXON mini」という名前だ。
このスマホはZTEのフラッグシップの「AXON Elite」のコンパクトモデルという位置付けだという。もっともコンパクトモデルといっても5.2型というから大き目だ。
とはいえ、こちらの記事にあるように本体サイズは約70×143.5×7.9mm、重さは132g、狭額縁デザインのおかげで、このサイズにしてはコンパクトという。
写真でもわかるように、薄型で持ちやすそうではある。
スペックはCPUにSnapdragon 615(オクタコア)を採用、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GB、バッテリー容量が2800mAhとかなり高性能。位置付け的にはミドルハイクラスというが、十分なレベルである。
カラバリはイオンゴールドとクロームシルバーの2色というが、この辺はちょっと濃い感じもあるかも・・・
このモデルの意欲的なことはいくつかあるが、まず無線LANが5GHz帯(IEEE802.11ac対応)も利用可能というところがある。
さらに最近定番の指紋認証だけでなく、声紋、眼(静脈)といった生体認証を搭載しているという。精度が気になるが。声紋は便利かも。
さらにカメラはリアが1300万画素、フロントが800万画素と十分なレベルだ。これはミドルといいつつ、これで足りない人はほとんどいないだろう。
でありながら、価格が値段は3万4800円(税抜)というのもなかなか魅力的だ。MVNOのSIMをセットして普通に使いやすそうだ。
まさにスキがないスマホだが、唯一気になるのが対応バンド。LTEがバンド1/3/19しかないので、ドコモ系MVNOしか選択肢に入れられないところか。
ただし、MVNOのSIMのほとんどがドコモ系なので、実際のところはあまり影響はないという人が多いだろう。
セカンド需要として検討していっても十分な感じがする。やはりZTEはなかなか侮りがたしだ。
ときに、トピずれだが、こちらのZTEのホームページの写真、一瞬ショーン某に見えてしまったのは小生だけだろうか・・・(苦笑)
まさか、性能の方も・・・なんて、シャレにならないぞ(汗)
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