小生、およそ立派な人生だったとか、優秀な・・・なんて言われるようなことはないが、自分で立てた目標や計画に対しては誠実に取り組んできたと自負している。
もちろん、目標については挫折だらけの人生だったし、計画についても35歳くらいまではなんとか計画通りすすんだが、その後はまったく進展なくプー太郎に・・・
以前、ある本を読んだとき、「夢は見るものか、叶えるものか」というのを読んだことがある。
男性については、夢は見るもの、女性にとっては、夢は叶えるものとあったような記憶がある。
小生にとって・・・夢といえるようなものは何度も見た記憶がある。それこそ、今から思えばアホ臭いものばかりだが・・・
ただ、宝くじは買わなければ当たらないのと同様に、夢も見ないことには始まらない。もっとも、夢を叶えるためにはそのための努力がマストで、それに加えて本人の資質や運なども左右するだろう。
人によれば、その運ですら本人の努力不足と言い切る向きもあるが・・・
これ以上書くと、いささか愚痴っぽい空気になってしまいそうなので、それはさておき・・・
先日、大谷選手の話題にふれたせいか、こんな記事が流れてきた。2012年、つまり彼がまだ高校生のときの記事だ。ドラフトにかかる前のインタビューだ・・・
内容は、今から見てもなかなか興味深い内容で、当時の藤浪投手との立ち位置などが面白い。
そして、グッと来たのが、次の内容だ。まず、プロ選手になる前提で、たりないものはと問われ・・・
彼は「世界大会でも感じたのですが、アメリカの選手は同じ年齢と思えないぐらい体が大きかった。高校3年間で体は大きくなったと思いますが、さらに強い体にしていかないといけないと思います。プロで戦っていける体を作りたいです」と答えていた。
さらに、10年後はと問われ・・・「まずは日本でやるにしても、すぐにアメリカに行くにしても、10年後には絶対にメジャーのマウンドに立って、一線級として活躍していたいです。(中略)そして、子どもたちに夢を与えられるような選手になっていたいですね」と。
これだけ、見事な未来を達成している人がどのくらいいるのだろうか。とんでもない努力と資質、さらには少なからず運も・・・
まさにもって生まれたスターというべきなんだろうなあ・・・
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