端末実質ゼロ円で衛星携帯電話を

SoftbankのCMで、プラチナバンドが増強されていることを訴えるものが流れているが、東京にいるとよくわからないが、地方でどうなんだろう。


　秘湯などでは、なかなか辛かったりするんだが・・・なにしろ秘湯の中には、DOCOMOですら使えず、宿に衛星電話のみというところもあるくらいだから。
　衛星電話といえば、2000年問題の際に、万一通信ができなかったときのために・・・というので、職場に配備されたことがあった。

　大きなアタッシュケースみたいな機械を開き、衛星の方角にアンテナを立てて使うもので、なかなか大変だったことを覚えている。
　そんな中、Softbankが新たに衛星携帯電話のサービスを開始したという。その記事はこちらをご覧いただければよいが、完全に携帯電話のサイズになっている。

　サイズは、　53（W）×26.5（D）×128（H）mm重さこそ193gとやや重いが、大きな荷物にならないサイズになっているのがすごい。
　エリアは世界中ということになるわけで、秘湯はもちろん、海外の砂漠の中とかでも大丈夫ということになる。


　加えて、防水・防塵機能もついているというから、ヘビーデューティには持ってこいかも。画像にあるように、海外や海や山などに行く機会の多い人には使えそうだ。
　もちろん、いざとうときの緊急時にも使えるだろうが、気になるのは料金。1分通話について160円という。

　ただし、2000円のオプションをつけると、1分40円になるというから、無料通話1000円で25分話せる。基本料金4900円プラス2000円で25分間話せる。意外にこれって身近かもしれない。
　2年契約でスパボを適用すれば、端末は実質無料になるという。

　マニアな方にはぜひスマホプラスの1台として検討してみてはいかがだろう。って、そこまでして持つかよって。
　でもちょっと真剣に面白いかも・・・