アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

職人の宿命・・・?

2006-05-22 05:42:22 | VOW
このブログでは、よくトホホな看板などを取り上げては、突っ込みを入れて喜んでいるが、看板は、その店の命だろうと思いつつ、意図不明のものも少なくない。

 今日取り上げるのも評価の難しい看板だ。まったく意図がわからないわけではない。だが・・・その意図に対して突っ込みを入れたくなるものだ。
 まずは写真をご覧いただこう。埼玉県某所で見つけたものである。ラーメン屋さんだ。親父はラーメンの職人とある。

 そりゃあ上手いかどうかは別にして、職人であることは間違いないだろうって・・・まあそうは言っても、この職人ということばには拘りのイメージがつきまとう。
 現在は野球評論家になってる張本が現役の頃は、「打撃職人」なんて言われていた。もっとも、守備のおそまつさも職人クラスだったが(苦笑)

 同じ安打製造機であっても、張本は職人というイメージだが、イチローは天才とか求道者というイメージが漂うように思う。
 職人という言葉からは、それ一筋の頑固な融通のきかない男のイメージが感じられるのは小生だけだろうか・・・

 だからなんだ、というわけではないのだが・・・というところで看板の下を見ると、息子は餃子の職人とある。
 おい・・・だから何なんだ・・・(汗)。確かにラーメン屋さんに行って頼むサイドオーダーといえば餃子にとどめをさす。

 だが、あくまでラーメン屋さんはラーメンが主役であり、餃子が主役ではない。ということは、この息子さんはラーメンは素人ということでは・・・(汗)
 うーむ、一見ラーメンも餃子も職人が揃っているという強みと見えて、実は将来親父が引退したとき、おおいに不安を残す店なのではないのか(苦笑)

 この店が常に繁栄するためには、息子の息子にラーメンの職人になってもらうしかないだろう。そうして、親父の引退とバトンタッチすれば・・・(笑)
 うーむ、なまじ道を究めた職人になったが故に、繁栄のために歴代苦労するとは!(←おいおい)なかなか深いなあ・・・

 店に掲げてあるホワイト餃子ってのも、職人としては・・・深いものが(苦笑)

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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孫に期待 (keta)
2006-05-22 13:51:39
親父が引退する前に、孫がラーメンの職人になればいいんですよ!で、息子が引退する前にひ孫が餃子の職人を継ぐ。隔世遺伝ならぬ、隔世伝承の店(笑)。
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ホワイト餃子 (すぽっと)
2006-05-22 15:11:43
やっぱりこんがりといい色に焼かれた餃子の方が好きですが。。。って、きっとそういう事じゃないんでしょうけれど。。。(苦笑)



それにしても「ホワイト餃子」に「白みそ」。

「白」にこだわりが。。。?(笑)



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そうなんです ()
2006-05-22 15:41:00
ketaさんも小生と同じ発想ですな。

ただ、どこかで継げなくなると・・・って、そこまで考えなくてもいいか(汗)



すぽっとさん

確かに・・・白が好きのようですな。

実は、両方ともシロウト・・・(寒)

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