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ふくい望洋楼の越前ガニは年に一度だが、トルコ料理のドルジャマフセンは年に何度かのお楽しみである。本当は、もっとお邪魔したいのだが、申し訳なくも年に数回にとどまっている。
今年は・・・と気がつけば、前回はこの時なので半年以上経ってしまった。たまたま練馬周辺で夕食の時間になる予定があったので、ここぞとばかり予約した。
今回も料理もワインもお任せというパターン。こちらのご主人とママさんのチョイスに間違いなしである。
まずはトルコビールで乾杯し、いつものパターンで、トルコ風のパンとペーストが出てくる。辛いものやあっさりしたものなど、味わいもバラエティに富んでいる。
ここからつづいてこちらのサラダが出てくる。ワイルドな感じもあるが、これまたいろいろな食材が入り、食感も楽しい。
続いて出てきたのが、お肉の煮込み料理。トマトソースで煮込んだものだ。いつもは、ガーリックが効いていたような記憶もあるが、今回はあっさりしていた。
ともすればクセのある羊だが、こうして煮込みにすることでクセもなくなり柔らかくて抜群に・・・おっと、忘れちゃいけない、ママさんワインをお願いします(笑)
この日のワインはお店の名前(地名だが)を冠したもの。つまりはご主人の地元のものという。毎回思うのは、この料理とワインのマッチングが抜群ということ。
ワインをいただけば、さらに料理も・・・で出てきたのが、こちらの肉料理。串に刺して焼いたもので、たっぷりの付け合わせの野菜とともにいただく。
もうそろそろお腹も・・・と言いたいところだが、なんとなくお腹が元気だったので、もうひとつとリクエスト。
今度はひき肉をアレンジした料理。シーカカバブ風のもので、これまたワインにもバッチリ合うし、美味しい。
さすがにお腹も一杯になったので、お茶とデザートをお願いした。これまたこちらでは定番のものだが、やはり安心感がある。
入店したときはお店も空いていたので、どんなものかと思っていたが、気がつけば満席に・・・やはりこちらのおいしさが浸透してきたものかと嬉しくなってしまう。
このブログでは紹介しにくいが、個人的には前回から今回の間に、ママさんと意外なところで共通の接点があったりしたことがわかったりして、ますます行くしかないと。
いつも酔っぱらいながら満足して帰路につくのだが、言い知れぬ満足感に包まれる。
最高のワインと料理をいただける隠れた名店・・・それがドルジャマフセンである。
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