さて、前日法隆寺や薬師寺などを回った小生、翌日はということで平城遷都1300年祭のメイン会場である平城宮跡に出かけてた。
かつての平城宮跡地は長いこと発掘調査されてきているが、今回のイベントに合わせ、朱雀門と第一次大極殿が復元されている。
その朱雀門の開門の衛士の儀式があるというので朝一で並んだ。ところが・・・これが意外とチャチイ感じだった。ちょっと残念・・・
それから天平の衣装を借りて大極殿に向う。会場はかつての平城宮跡だけにかなり広く、建物以外はただの原っぱ。よって、けっこう歩くんだが・・・
大極殿には、高御座もあり、新しく作ったものとはいえやはり厳かさを感じる。薬師寺などの建築様式を参考に作ったという。
小生実は高校のときに一度ここの発掘現場に来ているが、その現場は今もしっかり保存されていて、歴史マニアとしては十分楽しめた。
さて、あちこちひたすら歩くが、けっこう暑い・・・ということで顔は見えないがご覧のとおり、天平の衣装の小生もいささか疲労気味である。
自分でいうのもなんだが、こんな衣装は洋服よりもよく似合う。なんて思いつつ、もうひとつのヤマ場の遣唐使船復元の歴史館に向った。
ところがこれがすごかった。遣唐使船はともかくとして、当時の遣唐使船をめぐるドラマや平城京を作った頃の日本人の気概に感激し、涙が出てきた。
日本人がどんな思いでこの都を作ったのか、そして日本という国をどうしたかったのか・・・こうした気概が今の日本にあるのだろうか・・・と。
そしてもうひとつ、当時の都の風景をCGで映画にしてくれていたが、薬師寺、唐招提寺などはもちろん、大安寺、元興寺など、今では見る影もないかつての大寺院の姿も見られた。
歴史マニアとしては大感激のひと時であった。正直ここまで感激するとは思っていなかったが、この後この宮の整備が進むのかがちょっと興味ある。
気が付くとかなり長い時間が経っていたが、それなりに満足して会場を後にした。
かつての平城宮跡地は長いこと発掘調査されてきているが、今回のイベントに合わせ、朱雀門と第一次大極殿が復元されている。
その朱雀門の開門の衛士の儀式があるというので朝一で並んだ。ところが・・・これが意外とチャチイ感じだった。ちょっと残念・・・
それから天平の衣装を借りて大極殿に向う。会場はかつての平城宮跡だけにかなり広く、建物以外はただの原っぱ。よって、けっこう歩くんだが・・・
大極殿には、高御座もあり、新しく作ったものとはいえやはり厳かさを感じる。薬師寺などの建築様式を参考に作ったという。
小生実は高校のときに一度ここの発掘現場に来ているが、その現場は今もしっかり保存されていて、歴史マニアとしては十分楽しめた。
さて、あちこちひたすら歩くが、けっこう暑い・・・ということで顔は見えないがご覧のとおり、天平の衣装の小生もいささか疲労気味である。
自分でいうのもなんだが、こんな衣装は洋服よりもよく似合う。なんて思いつつ、もうひとつのヤマ場の遣唐使船復元の歴史館に向った。
ところがこれがすごかった。遣唐使船はともかくとして、当時の遣唐使船をめぐるドラマや平城京を作った頃の日本人の気概に感激し、涙が出てきた。
日本人がどんな思いでこの都を作ったのか、そして日本という国をどうしたかったのか・・・こうした気概が今の日本にあるのだろうか・・・と。
そしてもうひとつ、当時の都の風景をCGで映画にしてくれていたが、薬師寺、唐招提寺などはもちろん、大安寺、元興寺など、今では見る影もないかつての大寺院の姿も見られた。
歴史マニアとしては大感激のひと時であった。正直ここまで感激するとは思っていなかったが、この後この宮の整備が進むのかがちょっと興味ある。
気が付くとかなり長い時間が経っていたが、それなりに満足して会場を後にした。
私が薬師寺で行なった写経は、西塔建立に役立ったのだったかしら・・・。
法隆寺だけで、半日過ごしたこともあります。
繰り返し一人旅で訪ねた奈良。正直言って、京都より好きな場所なので、うらやましいかぎりです!!
いつもありがとうございます。もちろんワールドカップも楽しんでおりますが、充実したツアーの余韻を小出しのネタにしてこのところ平城ネタが続いております。
平常に戻るまでは平城で・・・なんてシャレていきたいと思いますが、小生も奈良はやはり心にしみます。
今回三十数年ぶりに法隆寺に行き、改めて感激しました。本気で半日くらいいたいところですよね。