アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

「かやの家」の空間と食事

2018-06-05 07:00:09 | 日本秘湯を守る会

さて、「かやの家」については毎回のように、癒しの宿というように書いている。前日の記事に子供がNGと書いたが、すべてにその癒しを実現するしかけができている。

  

 個人的な話から書けば、チェックイン手続きが不要というところも大切なところ。小さなことだが、「何もしない」のためには大きな効果がある。

 そしてこれまた以前から何度も書いているが、こちらのお宿、隅々まで磨き込まれていて、ピカピカしている

  

 この床を見ると、はだしで歩きたくなるのだ。もちろん、夏場にだけ来ているわけではないが、いつでもこの感覚になるのが、面白いところ。

 そして毎回鳥のさえずりが聞こえてくる景色がこちら・・・露天風呂から見える風景だが、電線こそ見えるものの、家などはない・・・

 

 さて、食事についても紹介しよう。秘湯のお宿の多くが、その土地に合った料理を提供してくれる。こちらのお宿もまさにそのルールに沿ったものになっている。

 料理は山の幸中心、というより山の幸オンリーというべきか。先付はこちらの写真の通り、山菜の料理が見事に並ぶ。

  

 魚もイワナの塩焼きだが、天然物という。また肉類や海の幸は出ない。となれば・・・で天ぷらも山菜の天ぷらで、塩でいただくスタイル

 しのぎのご飯も、竹の子のおこわだったりする。写真ではすべてを紹介しきれないが、煮物や汁ものなどバラエティも豊かであるが、見事にヘルシーだ。

 

 なんとなくだが、身体の中にいいものが染み込んでいく・・・みたいな感じか。もちろん肉を食べるから不健康とかいうことはないのだが、こちらの料理は一部を除けば、ベジタリアンでもいけそうな。

 おお、そういえば、久しぶりにベジタリアンのエルメスを思い出したぞ

 

 エルメスでもこちらならいけそうな気がする。さて、いつもこちらでは〆のご飯の代わりに手打ちそばをお願いしている

 これがまたお腹の隙間にちょうどよく、そば湯もいただき、大満足・・・っとと、まだデザートが残っていたぞ。

  

 フルーツとアイスクリームで大々満足だ。お腹いっぱいだが、それでも罪悪感はないぞ・・・(←ただの妄想だが)

 ちなみに朝もこんな感じ、鮎の甘露煮はあるが、その他は野菜系の料理が並び、ご飯を美味しくいただく形。小生にとってはご法度なご飯のお代わりもついつい・・・

 

 あっ・・・唯一海の幸で海苔が出ていた・・・(苦笑)

 そうそう、こちらは食事も部屋食で、その点でも何もしないをしにいくことを助けてくれる。いつもお願いするお部屋は、和洋折衷で、お風呂に近いところもお気に入り。こんなことも小生にとっては癒しのポイントになっている

 

 ついでにお値段もリーズナブルなところも・・・お勧めポイントだ。

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